#Rubyでランダムドットステレオグラムを作るよ!
##何が出来るか
Rubyでランダムドットステレオグラム(RDS)を作成することが出来ます。
グレースケールの深度マップ(デプスマップ)と出力サイズを指定するだけで、簡単にRDSを作成することが出来ます。
※RDSとは、一見ノイズのようにしか見えないが、裸眼立体視可能な画像のこと。
参考:ランダム・ドット・ステレオグラム(Wikipedia)
##使い方
ライブラリRDSImageCreator.rb
を読み込み、出力幅(必須)、出力高さ(必須)、パターン長、深度階調を指定してインスタンスを作成してください。
createメソッド
に深度マップをパスで指定すると、RDS画像が得られます。
RMagickライブラリのMagick::Image型でRDS画像が出力されますので、writeメソッド
に出力パスを指定すると、RDS画像を書き出すことが出来ます。
require "./RDSImageCreator.rb"
rdsCre = RDSImageCreator.new(700, 500, 100, 20)
rdsImg = rdsCre.create("./depthMap.png")
rdsImg.write("./rds.png")
※createRDS.rb
と同じディレクトリにRDSImageCreator.rb
とdepthMap.png
が配置されている前提のコードです
##前提条件
開発環境にRMagickがインストール済みであることが必要です。
##ライブラリソースコード
https://github.com/dslerx/dev/blob/master/RDSImageCreator.rb
※MITライセンスで公開
##備考
過去にSparkプロジェクトで公開した「SirdsAS3」のRuby版になります。
SirdsAS3ライブラリ - Sparkプロジェクト