昨今話題のChatGPT
リリースから物凄い勢いで進化し、その勢いは留まることを知らず、GPT-4では司法試験上位10%水準のクオリティを叩き出しているそうです(衝撃)
ChatGPTの影響は勿論、テック分野にも広がっています。
そこで今回は、ChatGPTを使って競技プログラミングに挑戦してみました!
前提・環境
競技プログラミングのサイト:leetcode
使用言語:Python
今回はleetcodeを使って、競技プログラミングにChatGPTと参加していきます。(よろしくChatGPT君、君だけが頼りだ、私は微塵も手を動かす気はない)
全編英語ですが、Pythonを始め、多様な開発言語に対応しており、無料で(一部有料)始める事ができます。
また、今回はeasy・middle・hardと難易度別にそれぞれトライしていきます。
Pythonは、私がある程度読んで書ける言語ということで、今回使用します。
トライしてみる
Easy
問題はこちら
エクセルの列を数字に変換する問題
一見難しそうには見えないが、ChatGPTは解けるのか。。
結論、問題文のコピペで解けました。しかも30秒くらいで解答。
私自身アルゴリズムの問題自体に詳しくないので分かりませんが、有名な問題だったのですかね
解説付きであっさりと解答を出してくれました
すごい・・・
Middle
問題は、こちら
リストの数字を使って、最も大きい数字になる組み合わせを求めてるという一見簡単に見えて、手を動かすと難しそうな問題
結論、これも問題文のコピペで解けました。こちらもeasy同様30秒くらい。
上記同様、丁寧な解説付きで笑
ありがとうございます、勉強になります笑
Hard
画像は割愛しますが、こちらもあっさりと解けました
代表的なアルゴリズムの問題は、大体解けるんですかね
因みに、インデントを揃える以外、特にコーディングしていません
人間だと、どんなに速くても10分はかかりますが、
ChatGPTに任したら一瞬
今後は、人力でプログラミングする必要なくなるかもしれないですね笑
結果・今後のChatGPTとの付き合い方
結果、大体のアルゴリズムは秒速で書き上げる化け物プログラマーであることが分かりました。
ChatGPTのくれた解説の内容自体は精査していませんが、コーディング自体は合っていたので大幅に外れていることはなさそうでした。
以上の結果を踏まえて、今後エンジニアは「まず、ググる→Stack overflow」ではなく、「まず、ChatGPT」というのがスタンダードになってきそうですね笑
将来エンジニアに求められる力は、コーディングを素早く実装することよりも
・ユーザーのニーズをヒアリングする力
・様々なニーズを総合的に判断して、機能設計をする力
は勿論、そして何よりChatGPTのようなAIを使いこなす力が必要になってくると思います
コーディングでChatGPTを上手く活用するには
デマを教えてしまうなどの危険性から、使用が規制される場面もあるChatGPT
しかし記事のとおり、今後はChatGPTのようなAIを使いこなせる人材が活躍できるかもしれないと言われています
今回競技プログラミングをChatGPTでやって感じたのですが、楽して仕事がしたい人ほど、ChatGPTは使ったほうが良いかもしれませんね