Variable, Method

第6回目では変数とメソッドについてまとめる.

例題1

受け取った引数を, nameという変数に代入し, それを吐き出すcodeを書くこと.(rubyでは引数に, ARGV[0]を用いる.)

> ruby name_variable.rb ruby
ruby

rubyではpythonと同様に型宣言の必要がなく, イコールで代入される.

name = 'ruby'

受け取った引数にhelloをつけて返すmethodを作ること.

def hello(name)
  puts "Hello #{name}."
end
name = ARGV[0]
hello(name)

helloというメソッドを作成し, 引数を代入している.

結果

> ruby hello_method.rb Rudy
Hello Rudy.

Rubyではfunctionやprocedureなどのまとまりはmethodを定義(definition)することができる．methodは0個以上の引数(argument)を取ることが可能．(以下例)

def hello(name)
  p name
end