最初に結論
ロケールの修正はapp.phpではなく.envを修正しましょう。
.envはプロジェクト直下にあります。
Laravel 11 ではデフォルトでAPP_LOCALE等が書いてありました。
なので
APP_LOCALE=ja
APP_FALLBACK_LOCALE=ja
APP_FAKER_LOCALE=ja_JP
こんな感じにすれば lang/ja 以下のファイルを読んでくれるようになります。
以下、迷走の記録
言語ファイルの場所もapp.phpもいうとおりにしてるのに適用されなかった
app.phpのenをjaに変えただけの場合、 .env の設定が優先されているから意味がなかったというのが原因でした。
app.phpのlocale周りの設定って初期状態では
'locale' => env('APP_LOCALE', 'en'),
'fallback_locale' => env('APP_FALLBACK_LOCALE', 'en'),
'faker_locale' => env('APP_FAKER_LOCALE', 'en_US'),
みたいな感じになってると思うんですが
これは.envに設定がない場合に適用される値の指定なので
.envに設定してあった場合、enの部分だけjaに変えてもダメ、ということでした。
言語ファイルの場所はどこが正しいの?
laravel 8系以前では
/resorces/lang/ 以下に配置しますが
9系以降では
/lang/ 以下に配置します。
参考にしている記事のバージョンをちゃんと確かめましょう、ってことですね。
ついでに
ブラウザの設定やURL等で言語を切り替える場合は
App::setLocate()を使うそうです。
http://example.com/ja/
みたいな感じでやると思うので
/routes/web.php で設定することになると思います。