bokeh.resourcesの仕組み
Bokehでグラフを表示するにはBokehJSとCSSが必要になるが、これはデフォルトではCDN(cdn.pydata.org)から供給される。
サーバに接続しにいくので、当然ネットに繋がっている必要がある。
出先等でネット環境がない場合、これでは不便なのでCDNからINLINEに切り替えることでローカルでもBokehを使えるようになる。
bokeh.io.output_fileを使う場合(htmlファイルに出力する場合)
キーワード引数mode
に'inline'
を渡す。
from bokeh.io import output_file
output_file('a.html', mode='inline')
bokeh.io.output_notebookを使う場合(Jupyter notebook上で表示する場合)
キーワード引数resources
にbokeh.resources.INLINE
オブジェクトを渡す。
from bokeh.io import output_notebook
from bokeh.resources import INLINE
output_notebook(resources=INLINE)
これでネット環境がなくてもBokehが使える。やったねたえちゃん!