argparse で -h オプション使うとエラーが出る問題
Pythonの argparse を使ってオプションの管理を行うときに、例えば高さの指定に-hオプションを付けたいときありますよね。
example.py
parser = argparse.ArgumentParser(description = "hogehoge")
parser.add_argument("-h", type=int, help = "Height is necessary.", required=True)
しかし、-h オプションを追加するとエラーとなります。
argparse.ArgumentError: argument -h: conflicting option string: -h
この -h オプションは argparse の方で予めHelp用のオプションとして管理されているため、オプションが競合してしまいます。
-h オプションを使うには
Helpオプションが必要ないプログラムだと、parser生成部分でadd_help=False を指定して、argparse 側のHelpオプションを無効にすると使えるようになります。
example.py
parser = argparse.ArgumentParser(description = "hogehoge", add_help=False)