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bashからzshに乗り換えの手順

Last updated at Posted at 2014-05-29

前置き

Macのリカバリの際、以前より気になっていたbashからzshへの乗り換えを実施してみたので、そのメモ。

zshの特徴

Z Shell-Wikipediaより引用

  • ユーザーの起動している全ての zsh でコマンド履歴を共有することができる。
  • 様々な互換モードがある。例えば、zshをshとして実行したとき、bashの振りをするようにできる。
  • 殆ど全部のカスタマイズが可能。
  • プロンプトテーマ

個人的にはプロンプトテーマが一番大きいかも。

インストール方法

Mac標準でも入っているらしいが、バージョンが古いのでHomeBrewで最新版をインストール。

$ brew install --disable-etcdir zsh

HomeBrew経由のzshパスを追加。
$ sudo vi /etc/shells

# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.

/bin/bash
/bin/csh
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh
/usr/local/bin/zsh #ここに追加

oh-my-zshをインストール

zshに切り替えてみて、gitコマンドが使えなくて困ってたところでoh-my-zshの存在を知ったので使ってみたら、使い勝手が良いのでこちらを利用。

oh-my-zshとは?

githubのrobbyrussell/oh-my-zshで管理されているzshを管理するフレームワーク。

特徴

というわけで、便利且つデザイン面でもメリットは高そうなのでインスール。

インストール手順

oh-my-zsh / README.textileの「The manual way」に記載されてるが・・・

.oh-my-zshにレポジトリをclone。
git clone git://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh.git ~/.oh-my-zsh

すでに既存の~/.zshrcがあると思うので、一応バックアップ。
cp ~/.zshrc ~/.zshrc.orig

テンプレートをコピーして~/.zshrcに上書き。
cp ~/.oh-my-zsh/templates/zshrc.zsh-template ~/.zshrc

zshへ切り替えで完了。
chsh -s /usr/local/bin/zsh

テーマの編集

デフォルトだと robbyrussell になっている。
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個人的にはあまり好きではないので、変更。

$ vi ~/.zshrcZSH_THEME箇所を修正。

# ZSH_THEME="robbyrussell"
ZSH_THEME="kolo" #ここに好きなthemeを

koloはgitのbranch表示とか分かりやすかったのでこちらを選んでみました。
この辺はお好みで。
687474703a2f2f692e696d6775722e636f6d2f62505a68642e706e67.png
zsh を再起動すると新しいテーマへ変更される。

その他設定等

プラグイン

デフォルトだとgitコマンドのみなので必要なプラグインを追加。
以下コマンドでプラグインの一覧を確認できる。
$ ls ~/.oh-my-zsh/plugins/

19行目あたりに記述がある。
plugins=(git)

ここを下記のように必要に応じてプラグインを追加。

# plugins=(git)
plugins=(git ruby python mysql) #こんな感じに変更

自動アップデート

githubから自動でpullしてくるように設定が可能

export DISABLE_AUTO_UPDATE="true" #ここをコメントアウト
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