(旧暦になってしまいましたが)今年の進捗
前回のAdC 以降ですこし追加実装しました
sample09_window
ウィンドウサイズが変更できるようになりました
そもそもオリジナルの実装と違いウィンドウサイズに合わせた
メモリの確保といった操作はしていないので
サイズ変更を許容するように実装を切り替えただけです
(逆に言うとメモリは浪費してるのかも)
sample10_dnd
ドラッグアンドドロップができるようになりました
ファイルをつかめる別のGUIアプリケーション(Thunarとか)から
ファイルをひっつかんで落とすとパスを取得できます
オリジナルと違い、text/uri-list形式なのでご注意ください
この形式はブラウザでDnDを扱っている方は馴染みがあるとおもいますが
fileスキームにパーセントエンコーディングされたパスの形となります
例:/path/to/ほげ.txt→file:///path/to/%E3%81%BB%E3%81%92.txt
sample11_change_font
フォントの変更ができるようになりました
予めDxLibに同梱されているCreateDXFontDataでdftフォントを作成することで
日本語含む任意のフォントを使用することができます(要フォントのライセンス確認)
欠点としては一度Windowsにフォントをインストールし、dftファイルを生成する手間がかかります
Wineでも変換できるかもしれませんが未確認です
//sample12_clipboard
//クリップボードへ読み書きができるようになる予定でした
今年はクリップボード周りを実装したいです
おまけ、ビルドに必要なパッケージ一覧
Ubuntu(Xubuntu Live 20.04.5 / 22.04.1で確認、多分各フレーバーのインストール直後と同じ)で
素の状態からインストールが必要なパッケージ一覧を貼っておきます
とりあえず動かしたい場合は以下を端末に貼れば動くと思います
sudo apt update
sudo apt install make g++ \
libegl-dev libgles-dev \
libtiff-dev libpng-dev \
libopenal-dev libvorbis-dev libtheora-dev libopusfile-dev
おまけ2、dxlib-for-linux on Windows Subsystem for Linux
だいぶ物好きな方向けですが、Windows上でもdxlib-for-linuxが動作しました
デフォルトでUbuntu 20.04(22.04はまだないっぽい)がインストールされるようです
挙動の差を見やすいので便利ですね
おまけ2のおまけ
おま環かもしれませんが、WSL上で右シフトキーが使えず不便だったので右シフトを左シフト扱いするレジストリ貼っておきます
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,2a,00,36,00,00,00,00,00