はじめに
私事ですが、先日引っ越しをしました。
引っ越しに伴いインターネットの開通工事を行った際に、IT未経験の同居人から
Wi-Fiルーターの「LAN」ポートと「WAN」ポートの違いについて聞かれました。
IT業界2年目に突入した自分にとっても、いい学習の機会だったので、
LANとWANの基礎的な部分について、改めて学習したことをまとめてみました。
LANとWANについて
[LAN]
Local Area Networkの略。
社内や家庭内など、“閉じられた環境”のネットワーク。
[WAN]
Wide Area Networkの略。
LANとLANを繋いだワイドなネットワークであり、インターネットもWANのひとつ。
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我が家では「壁のモジュラージャック⇔モデム⇔ルーター」と接続されています。
モデムは、パソコンが理解できるデジタル信号と電話回線などのアナログ信号とを相互に交換するための装置です。
ルーターにはLANポートとWANポートがありますが、
モデム⇔ルーター間のLANケーブルを挿入するのは「WAN」ポートということになります。
図で表すと以下となります。
LANポートは、PC等とルーターをLANケーブルで繋いで使用します。
ただ、最近は無線LANを利用することが多いと思いますし、実際に我が家でも無線で利用しています。
ルーターについて
[ルーター]
2つ以上の異なるネットワーク間で、データを中継する通信機器。
2つの異なるネットワーク間とは、LAN間だけでなく、WAN間も中継可能。
つまり、以下のようなデータ転送も可能ということになります。
次回は、上記の図を描きながら
「ハブ」「スイッチ」「ルーター」などがごっちゃになりそうだったため、
そのあたりを勉強してまとめたいと思います。