3DプリンタのGcode
3D プリンタのGcodeは 主にG,X,Y,Z,Eの値から作られてる
Gは命令コマンド
X,Y,Zは座標を意味している
E値とは
Eはフィラメントの送り出し量を表している。送り出し量(E)の計算方法を考える。
これらは
エクストルーダーに取り付けられているノズルの直径(Φn)
エクストルーダーに取り付けられているフィラメントの直径(Φf)
と現在の座標と目標の座標との距離D(すなわち移動距離)から計算できる。
イメージ図
計算方法
引数
入力側の体積計算式
$$ Vf = (\frac{\phi{f}}{2})^2\times\pi\times{E} $$
出力側の体積計算式
$$ Vn = (\frac{\phi{n}}{2})^2\times\pi\times{D} $$
出力側と入力側の体積を等しくなるので
$$ Vf = Vn $$
が成り立つので
まとめ
$$ E = \left(\frac{\phi{n}}{\phi{f}}\right)^2\times{D} $$
なんか応用物理とか材料力学とかで見たことある式の形だなぁ...