「国土交通データプラットフォーム」ってなに
さて、皆さま「国土交通データプラットフォーム」を聞いたことがありますでしょうか。私たちは略して、「国交DPF」と呼んでいますが。といいつつ、実は私も国交DPFと出会ったのは6か月前のことです。この度は、私が思う国交DPFの特徴をご紹介しつつ、皆様の好奇心を掻き立てられたらいいなとの思いで、文字を綴ってみます!
▼この記事を読んで分かること
- 国交DPFとは何か
- 国交DPFで何ができるのか
ちなみに、この記事は国交DPFアドベントカレンダー2023に参加しています!アドベントカレンダーとは、クリスマスまでの期間に日数を数えるため、窓を一つずつ開けていくカレンダーです。同じように、1日ずつ記事が更新される「国交DPFアドベントカレンダー2023」を読んでいくことで、あなたもクリスマスには国交DPFマスターに..!本編はその記念すべき第1回となります!皆さまには「国交DPFアドベントカレンダー2023」を最後まで読んで、様々な活用方法を知って試して頂くことで、更なる活用方法や業務効率化の方法を生み出してもらえるとうれしいです!
国交DPFとは
国交DPFとは一言で、
国土交通省および民間の様々なデータを横断的に検索・表示・ダウンロードが可能なプラットフォーム
です。普通は複数のデータベースのデータを参照する際、このホームページを探して、、次あのホームページを探して、、とページを行き来して手間だな~~~となってしまいますよね。それを一か所でデータを検索したり、表示してデータの確認をしたり、さらにはダウンロードをすることができます!どんなデータセットと連携しているのかが気になるところだと思いますが、これについては後日記事が上がるのでお楽しみに^^
なんとかっこいい紹介動画まで作成されているので、是非ご覧ください。
国交DPFの主な機能
1. 検索
まずは、様々なデータセットを対象にデータを検索することができます!検索方法には、①キーワードから選択 ②テーマから検索特定 ③データセットから検索 ④条件を設定して検索の4つの方法があります。
例えば、キーワード検索を使って「国道1号」に関連するデータを検索してみました。
検索結果はマップ上にピンで表示され、確認したい領域にズームしてピンを選択すると、リストがスライドして、そのデータの詳細を確認することができます。逆もまた然り、リスト上で気になるデータをクリックすると、マップ上のピンが白く表示されます。
データセットに合わせて、検索結果がラインで表示されるものもあります。
また、リスト表示に切り替えて検索結果を確認することもできます。
2. 表示
「3Dモデルを表示するには、データをダウンロードして、プレビューソフトに読み込まないといけないんでしょう。。」と思っているそこのあなた!!そんな手間必要ありません!!国交DPFでは、ダウンロードせずとも該当データの「プレビュー」ボタンを1クリックするだけで、プレビュー表示することができます。
3. ダウンロード
またなんと、データのダウンロードも、国交DPFから簡単に行えます。やりたいこと全てできますよね~!
ダウンロードは、気になるデータに「ファイル形式名ボタン」または「ダウンロードボタン」がある場合、クリックするだけでデータを即時にダウンロードすることができます。
「連携サイトボタン」がある場合には、クリックするとデータの連携サイトへ遷移し、そこからデータをダウンロードすることができます。自分で連携サイトのダウンロードページを探さなくて済むので、ありがたい。
モバイル対応
そして実は、この国交DPF・・モバイル端末からも利用可能なんです!PC版と同様に検索・表示・ダウンロードが可能です!
Google mapのように端末の位置情報を用いて現在地周辺のマップ表示に移動する機能もあるので、例えば出先で「この辺にどんなデータあるんだっけな~」と手軽に調べることまでできます。(PC版でも可能)
締め
いかがでしたでしょうか。国交DPFでどんなことができるのか軽く理解していただけたでしょうか。実際に使ってみたいと思った方は、今すぐ★こちら★から^^!
明日は、地域課題解決を目指して、国交DPFとも連携している国土交通省が提供するオープンデータを活用した例についてご紹介いたします。今日よりも、明日もっと触ってみたくなるのではないでしょうか~それでは。