はじめまして。最近夏でもないのに暑くてエアコンをつけました。どうもdouble型くんです。
Quicklook
突然ですが、皆さんfbxファイルなどのモデルファイルを確認する際って面倒ですよね。
blenderなどのモデル編集ソフトが入っていなかったら入れないといけないし、blenderなんかはドラッグアンドドロップですぐ見ることができないし....
そんなときに私が見つけたソフトがこちら
見たいモデルファイルにカーソルを合わせて【スペース】を押下するだけで
このようにモデルが表示されます。
今回はGitHubからの導入とその使い方について解説したいと思います。
(Microsoft Storeからでも導入はできるのですが更新が長い等で信用ならない((ボソッ)
入れ方
まずはこのソフトの導入なのですが、いたってシンプルで
紹介したサイトに飛び、以下画像の場所までスクロール、
GitHub リリースをクリックし、飛んだページ(以下画像)の
Quicklook-3.7.3.msiをクリックするとダウンロードが始まる。
ダウンロードが終了したら、クリックしてセットアップを行う。
この時の保存場所は特にファイルをいじったりする必要がないので任意でOK
これで導入は終了となります。
あれ、出ない.....
おっと、まだこれで終わりではないです。
デフォルトではfbxなどのモデルファイルは対応していないようで、(以下GitHubより引用)
・Almost all image formats:
.png
,.apng
,.jpg
,.bmp
,.gif
,.psd
, Camera RAW, ...
・Compressed archives:.zip
,.rar
,.tar.gz
,.7z
, etc.
・.ai
file
・Almost all audio and video formats:.mp4
,.mkv
,.m2ts
,.ogg
,.mp3
,.m4a
, etc.
・Comma-separated values file (.csv
)
・Email and Outlook Email files (.eml
and.msg
)
・HTML files (.htm
,.html
)
・Markdown file (.md
,.markdown
)
・All kinds of text files (determined by file content)
引用元 (https://github.com/QL-Win/QuickLook/wiki/Supported-File-Types)
ですが!!!!
なんとプラグインを使うことによってこれらのファイルが開くことができます!!!!
plugin(プラグイン)
利用可能なプラグインがこちら
おすすめは一番下にある
WebViewPlusです
これは.gltf
、.glb
、.fbx
、.obj
と必要なモデルファイルの表示を行ってくれるプラグインで、とても優秀です。
で、このプラグインの導入なのですが、これも結構簡単です。
Quicklookの導入とほぼ同じで
以下のページから
QuickLook.Plugin.WebViewPlus.qlpluginをダウンロードし開くと、
このような画面になると思います。
これは(このプラグインをインストールするにはここをクリック)という意味なのでクリックしてインストールします。
すると文字が変わり、
「Done!Please restert QuickLook」(Quicklookをリスタートしてくれ!)
と書いてある通り、QuickLookを再起動する。
再起動後に再度、fbxファイルを選択して【スペース】を押下すると、
お!表示された!
表示されない場合は一度.gltf
のモデルファイルを読みこみを行うと改善される場合があります。
終わりに
今回はQuickLookの紹介を行いました。
QuickLookを導入することで.fbx
などのモデルファイルをワンボタンで表示できるようになりました。
(これでモデルの確認はラクチンだね!)