はじめに
まずはこちらのツイートをご覧ください
(駆け出しエンジニアのみなさん、モバイル開発は結構穴場ですよ…
— どすこい@Android Engineer (@dosukoi_android) October 12, 2020
今のところはかなり需要ありますし、供給が足りてないのでかなり狙い目ですよ…
とくにAndroidエンジニアは人足りてないので、狙い目ですよ…
Kotlin楽しいですよ…
みなさん、Android始めませんか?)
普段通り思ったことを呟いた結果、なぜか見事にプチバズりしました。
これにはかなり賛否両論あって、自分的にもかなり学びになったので自分の意見とみなさんの意見をまとめていきたいと思います。
Androidユーザーが少ない
個人的にはこれが一番大きいと思います。
しかし調べてみると、iOSとAndroidの割合は6:4くらいなのです。(このAndroidにFireOS, HUAWEI OSを含むかは不明)
あれあまり大差ないじゃん!とか思ったんですが、恐らく若者、特に10代〜20代のシェアだけ見ると7:3、もしくは8:2くらいにはなるんでしょうね
僕の周りにはAndroidはダサい、古いみたいな考えを持っている人も少なくなく、こう言ったことがAndroidユーザーが増えない理由なんだと思います
Javaを学ぶかKotlinを学ぶか迷う
僕がAndroidを学び始めたのは2018年
KotlinがAndroidの公式言語になったのは2017年のGoogle I/Oなので、情弱だった僕がAndroidを学び始めた頃はKotlinの存在すら知りませんでした。
ですが現在はKotlinの日本語のリファレンスも増えたり、推奨されることも多いのでKotlinから学び始めることも多いかと思います。
しかしKotlinはAltJavaなので、Javaから学ぼうかそれとも流行っているのでKotlinから学ぼうか悩んでしまう方も少なくないのかもしれませんね。
ライブラリがたくさん
こんな意見もありましたね。
これに関しては半分納得、半分疑問という感じです。
というのもJava自体ライブラリがたくさんありますし、Androidの標準APIもかなり豊富です。
去年出たJetpackだけでも数えられないくらいのライブラリがたくさんあります。
しかしこれはiOSにも言えることです。しかもiOSは標準のライブラリではなくサードパーティのライブラリがめちゃくちゃあります。
Androidはほぼ公式のライブラリだけで完結するので個人的には楽なんですけどね、、
育つ環境がない
この意見が一番多かったです。
確かにその通りだと思います。
実際、弊社のAndroidエンジニアは誰かに教わった経験やスクールに入った経験がありません。
しかし育つ環境がないのはiOSも同じなのでは、、?という疑問を抱きました。
ですが後述する意見を見ると納得するかもしれません
コミュニティが少ない、活発じゃない
僕自身、あまりコミュニティや勉強会などに参加したことがないので、あまり感覚的にわかりませんがこういった意見もありました。
iOSでいうとiOSDCみたいなイベントはないのかなぁと思いましたが、AndroidではDroidkaigiがありますし、個人的にはあまりしっくり来ませんでした。
リファレンスが少ない
恐らく育つ環境が少ないに直結する理由がこれだと思います。
というのもAndroidは海外ではiOSよりもシェアが高いのでリファレンスがあるので、Androidエンジニアは多いのですが、如何せん僕らは日本人。
英語のリファレンスを嫌う人は山ほどいます。
Androidの日本語のリファレンスが少ないからAndroidエンジニアが増えない、Androidエンジニアが増えないから日本語のリファレンスも増えない
あれ??これって卵が先か鶏が先かみたいな話になってきませんか、、、?
結論
わかりません!!
Kotlinはイケてますし、GoogleとJetBrainsはたくさんお金かけてくれてますし、かなり需要も高いと思います。
弊社の場合ですが、アプリの案件があれば必ず両OSのアプリも作ります。恐らくどの会社もそうだと思います。
なので同じ数のアプリエンジニアが必要な中、Androidエンジニアが足りていないというのは駆け出しエンジニアさんたちにとってもかなりお勧め出来るんですけどね、、、笑
意見を下さったみなさん、ありがとうございました!!
余談
バズらせるつもりのなかったツイートがバズるのは結構びっくりしますね笑
僕はツイートがバズるのが初めてだったのでちょっと焦りました