IM-FormaDesignerではアプリケーションを作成後、アプリケーションIDは変更できません。
しかし変更できないにも関わらずお客さんの無茶ぶりでこの手のID変更、良くありますよね?
2回3回と要求されますよね?
当記事では無理やりアプリケーションID変更する方法を解説します。
もちろん動作保証は出来ませんが、問題なく動くのは確認済です。
1. 変更対象アプリをエクスポートする
標準の手順でFormaアプリケーションをエクスポートします。
2. エクスポートファイルを解凍する
普通のzipファイルです。解凍もどのツールを使っても問題なし。
中身はxmlとjsonなので修正は簡単です。
3. 解凍ファイル内のアプリケーションID修正
変更前アプリケーションIDで全文検索をし該当箇所を変更したいアプリケーションIDに全置換します。
4. 変更したファイルをZIP圧縮する
ここでは「after.zip」という名前で圧縮しています。
5. ZIPファイルをインポートする
標準のアプリケーション情報インポートより先ほど作成したzipファイルをインポートします。
こんな具合で簡単に変更できました。
6. ID変更前アプリを削除する
変更前アプリは削除しておくと安全です。
FormID(Forma画面ごとのID)が一意でないと問題が出る恐れがあります。
当手順では簡略化のためFormIDを再設定しません。
再設定する場合はFormIDをintra-martのID生成APIにて生成し、XMLファイル内のFormID全置換する必要がありそうです。(未検証)