こんにちは。
Doと申します。Cabinet株式会社でCTOを務めています。よろしくお願いします。
テーマ
ブロックチェーンにリクエストを投げるための開発に、RPCノードプロバイダーサービスを利用する方法は便利で、よく採用されています。
たくさんのプロバイダーサービスの中で、どのように選べば良いのでしょうか?今回の記事では、コストパフォーマンスの観点から考えてみたいと思います
結論
RPCノードサービスの良いコストパフォーマンスは、以下の構成図のようになると考えています。
解説
それぞれ詳細を説明していきます。
高い無料上限
高い上限の無料プランがあると、開発・テストの段階では上限内で収まることが多く、利用を有料プランに移行するまでの時間を延ばせるため、お金の節約につながります。
安いプラン料金
同じ利用量であれば、当然ながら安いプランの方が望ましいです。
高いレート制限
レート制限とは、一定のタイムフレーム内に最大で処理できるリクエスト数や負荷のことです。
高いレート制限を確保できると、アプリケーションのパフォーマンス向上につながります。
どのプロバイダーでも、上記の情報はプラン・料金ページに明記されているはずですので、利用する前に比較してみることをお勧めします。
参考
当社Cabinetが提供しているRPCノードサービスの料金体系については、以下のリンクをご参考ください。
https://cabinet-node.com/ja/plans-and-pricing