用意するもの
- PC(Windows10 or Windows11)
- OBS Studio
- iPhone11以降 & TDPT(要課金)
- iPhone(iOS10以降) & iVCam
- VSeeFace
各アプリのバージョン
アプリ名 | URL | バージョン |
---|---|---|
iVCam Windows PC | https://www.e2esoft.com/ivcam/ | 7.0.2 |
iVCam iOS | https://apps.apple.com/app/ivcam-webcam/id1164464478 | 7.0.3.428(iOS15.2.1) |
VSeeFace | https://www.vseeface.icu/#download | 1.13.37c β |
OBS Studio | https://obsproject.com/ja/download | 27.2.1 |
1. Windows11(10) PCにiVcamをインストール
- iVcam公式サイト:https://www.e2esoft.com/ivcam/にアクセスします。
- 「Download for Windows」(青い背景のバナー)をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 「「次へ」をクリックします。
- 「マイクをインストールする」と「起動時に実行」のチェックを外し「次へ」をクリックします。 (チェックを外すのはお好みで。)
- 「次へ」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。
- iVCamが起動します。
2. iPhone(iOS10以降)でiVCamをインストール
iVCamを使うには、iPhoneがWindows PCと同じWi-Fiに接続していることを確認しましょう。
この作業をするとTeamsやZoom等でiPhoneがWebカメラとして利用することができます。
- PCに表示されたQRコードを読み込み、iVCamをインストールします。
- App StoreからiVCamをインストールします。
- インストール完了後、iVCamを起動すると、カメラとマイクのアクセス許可について確認が表示されますので「OK」をタップしてください。PCに携帯カメラの映像が表示されます。
- 自宅のダーツボードの全面が移るようにiPhone+iVCamを設置します。
3. iPhone(iVCamとは別の携帯が理想)にTDPTをインストール
- App StoreでTDPTを検索してインストールします。
- TDPTを起動した後に歯車アイコンをタップすると設定が開きますので、「Show background」と「Use microphone」のチェックを外します。
- TDPTの真ん中にある★をタップすると課金について表示があります。約500円弱(2022/2/27当時)の金額で買い切りとあるので、私はポチりました。
- ポチった後は追加機能が使えます。今回は「Transmission of motion data using VMC Protocol」機能を用いて、VSeeFaceと接続して仮想アバターを動かします。(** 「Port」の番号をメモします。** )
4. Windows PCにVSeeFaceをインストール
あらかじめ、VRoid Hub:https://hub.vroid.com/にアカウントを作成してサインインして、お好みのVRoidのモデルをダウンロードしておきます。(下図の「このモデルを利用する」をクリックすることでダウンロードできます。
-
VSeeFace 公式サイト:https://www.vseeface.icu/#downloadにアクセスし、「Download」をクリックします。
- ダウンロードしたファイルはZip形式ですので、お好きなフォルダで展開して、「VSeeFace.exe」をダブルクリックして実行します。
- VSeeFaceが起動します。アバターを追加(大きな+)をクリックして VRoid Hub:https://hub.vroid.com/ からお好みのVRoidを登録して、「スタート」をクリックします。
- 起動後、右上の「設定」→「一般設定」をクリックします。
- OSC/VMCプロトコルの「OSC/VMCプロトコルで受信する(トラッキングを無効)」にチェックを入れて、LAN IPの下にあるポート番号は、iPhoneのTDPTの「Transmission of motion data using VMC Protocol」のPort番号と同じ番号に設定します。
- また「二次のOSC/VMCプロトコルの受信機能」にチェックを入れて、同じく番号を同じにします。(下図の例では39540の番号)
- iPhoneのTDPDの★をタップして、「Transmission of motion data using VMC Protocol」欄の「Start」をタップします。
- 設定が終わった状態。携帯の状態とリンクしていることを確認して、画面右端にある「※」をクリックすると背景やメニュー等が消えます。
- 完成形。
5. Windows PCにOBS Studioのインストール
-
OBS Studio 公式サイト:https://obsproject.com/ja/downloadにアクセスし、「ダウンロードインストーラ」をクリックします。
- エクスプローラでダウンロードしたファイルを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
- 「Next」をクリックします。
- 「Next」をクリックします。
- 「Install」をクリックします。
- 「Finish」をクリックします。
- 自動構成ウィザードが起動するので、そのまま「次へ」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- Youtubeアカウントを持っている場合「Youtube ― RTMPS」をクリックします。
- 「アカウント接続(推奨)」をクリックします。するとブラウザが起動してYoutubeアカウントの利用について承認する画面に移動するので、承認します。
- 接続されたアカウントに自分のYoutubeアカウントを確認して「次へ」をクリックします。
- 帯域幅のテストが自動で行われるのでし、しばし待ちます。
- テストが完了したら「設定を適用」をクリックします。
- 起動直後のOBS Studioの画面は下図の通りです。
- お好みで画面配置が変更できます。下図はチャットウィンドウを右側に入れている状況です。(ドラッグ&ドロップで移動可能)
6. OBS Studioで合成してn01 OnlineのWebカメラに設定
- OBS Studioのソースで「+」をクリックして「映像キャプチャデバイス」をクリックします。
- 「新規作成」を選択して「iVCam」と入力して「OK」をクリックします。
- デバイスが「e2eSoft iVCam」であることを確認して「OK」をクリックします。
- ソースの「+」をクリックして「ゲームキャプチャ」をクリックします。
- 「新規作成」を選択して「VSeeFace」と入力して「OK」をクリックします。
- 次の設定を実施した後に「OK」をクリックします。
モード:「特定のウィンドウをキャプチャ」
ウィンドウ:「[VSeeFace.exe]: VseeFace v○.○○○○ ○○)
ウィンドウの一致優先順位:「タイトルに一致、そうでなければ同じ実行可能ファイルのウィンドウを見つます」
透過を許可:「チェックします」
カーソルをキャプチャ:「チェックを外します。」
- シーンの画面内で、iVCamのボードの映像とVSeeFaceのアバターの位置やサイズを合わせます。比較的中央寄りに集めるとよいと思います。
- コントロールウィンドウにある「仮想カメラ開始」をクリックします。
-
n01 Onlineをブラウザでアクセスして、右上の「参加」をクリックします。
- 「Webカメラの設定」をクリックします。
- カメラの選択で「OBS Virtual Camera」を選択して、右上の「完了」をクリックします。
- 右上の「完了」をクリックします。
あとは、n01 OnlineでVDartsPlayerを楽しんでください!