動画の作業をドキュメントで確認する
公式お勧めだけど3年前のビデオは、Flutter側(AndroidStudioでの作業)に移ると、大きく脱線していく。画面上のfileが見当たらなかったりするので、ドキュメントに戻ってよく読むと、
- エクスポートスクリプトで自動的に設定されるので、Androidでは何もする必要がありません。
なんて書いてあったりする。当時とはFlutterも大きく変わっているし、この辺でビデオを離れて、改めてドキュメントを読んでいこうと思う。
FlutterUnityPackage.unitypackageファイル(unitypackagesフォルダ内のUnityパッケージにもアクセスできます)あなたのプロジェクトにマッチするunitypackageを常に確認することを忘れないでください。
のっけからよくわからない文章だが、DemoAppではあらかじめ設定されているから、場所だけ確認すると、こんな感じ。
- example
- unity
- DemoApp
- fuw-2022.1.7f1.unitypackage
- DemoApp
- unity
だから、自分で設定する場合も、この位置に貼り付けなければならない。GitHub上には、いくつかversionがあるので、必要に応じて選択するのだろうけれど、その基準は私にはよく変わらない。
NDK
Android NDKを必要とするプロジェクトでは、以下の設定が必要です。
アンドロイドプロジェクトは、Unityが使用するNDKのパスを知っている必要があります。NDKのパスは、Preferences -> External Toolsで確認することができます。
そのパスを右クリックでコピーし、android/local.propertiesに貼り付けます。
これで完了です。これで、Android アプリの app/build.gradle で NDK のバージョンやその他の NDK 設定を伝える必要はなくなりました。これで全てUnityに接続されました。
必要とするかどうか、の条件が私にはわからない。exampleプロジェクトでは設定されていないが、ビルドしようとすると、要求される。されていないのは、userによってパスの位置が変わるからだろう。
当然のように省略されているが、前半の作業(preferencesで見つけてコピーする)はunity上で、後半の「貼り付けます」はAndroidstudioで行う。私の場合、以下のようになる。
Steps
この節は、動画で既にやった、またはDemoAppに含まれていた、プロジェクトを作り、パッケージをinstallし、詳細設定をする、とだいぶ被っているので、ほぼ復習だが、DemoAppを使わずに自分で設定するなら、以下のようになる。
- Flutterのプロジェクトを作る。
- androidやiosと同じ層にunityというdirectoryを作る。
- 次にUnityでプロジェクトを作る。保存場所は上記のunity directory内を指定する。
- 同じdirectory内にGitHubからfuw-2022.1.7f1.unitypackage(またはその別version)をコピーして貼り付ける。
ここまでがStepsの1と2だ。
英文では、UnityのプロジェクトをFlutterに「move」と書いてあるが、エラー質問への回答を見ていると、最初からFlutterProject内に作ることを推奨している人もいる。私の語学力・プログラミング力での理解では、パスを通したりするのが複雑になるからのようだ。
- StudioProject
- unity_test ・・・FlutterのProject
- unity ・・・directory
- flutter_test ・・・Unityのプロジェクト
- fuw-2022.1.7f1.unitypackage ・・・パッケージ
- flutter_test ・・・Unityのプロジェクト
- unity ・・・directory
- unity_test ・・・FlutterのProject
Steps 3 は、ビデオを見ながらやったUnityの設定になる。
Steps 4 は、 UnityのメニューバーにFlutterを設定するための作業だ。
このCustom Packageをクリックすると、Finder画面になるので、さっきGitHubから取ってきたPackageを見つけて、open、するとずらっと詳細が出るので、一番下のimportをクリック。これで、めでたく「Flutter」がメニューバーに追加される。
で、Steps 5 、ここからExportする。 とりあえず今回はAndroid版。
ビルドはできたが・・・
さて、Steps 6には、冒頭に書いたように
- エクスポートスクリプトで自動的に設定されるので、Androidでは何もする必要がありません。
と書かれている。なら、一気にビルドしてみよう。
うーむ・・・、期待してたのと違う。ドキュメントでくるくる回っているCubeはどこだ。改めてexampleのコードを読んでみると、これはmenu_screenらしい。なら、どれかクリックすれば、あのくるくる回っているのが出てくるか・・・
残念ながら、動かない。
どの選択肢をとっても、クラッシュして動いてくれなかった。
しかたない、次回、がんばろう。