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python初学者の備忘録 文字列のフォーマット:printf形式 %演算子

Last updated at Posted at 2021-09-26

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python,Qiita初心者なので、備忘録として記載していきます。
なにせ初心者なので、知識不足はご容赦ください。
知識を深めながら追記していきたいと思います。

printf形式でのフォーマット

基本

  • 変換指定子を含む文字列 % 値
  • 変換指定子を含む文字列 % (値1,値2,...)
  • 変換指定子を組み合わせて使用する

-- 変換指定子の詳細 --

※ -- 省略可 --

 1.(マップキー)
 2.変換フラグ
変換フラグ 説明
"#" 値の変換に (下で定義されている) "別の形式" を使う
"0" 数値型に対してゼロによるパディングを行う
"-" 変換された値を左寄せにする ("0"と同時に与えた場合、"0"を上書きする
" " (スペース)符号付きの変換で正の数の場合、前に一つスペースを空ける(そうでない場合は空文字になる)
"+" 変換の先頭に符号文字('+'または'-')を付ける("スペース"フラグを上書きする
 3.最小フィールド幅

  ・ 確保される桁数を指定
  ・ "*" を指定した場合、確保される桁数を値の方で指定することができる

 4.精度

  ・小数点以下の桁数を指定(デフォルトでは6桁)
  ・指定する場合は桁数の前に.(ドット)を付ける

 5.精度長変換子

  ・Pythonでは必要ないため無視される

※ -- 必須 --

 6.変換型
変換型 説明
"d" 符号付き10進整数
"i" 符号付き10進整数
"o" 符号付き8進数
"u" 旧式の型 -- 'd' と同じ
"x" 符号付き16進数(小文字)
"X" 符号付き16進数(大文字)
"e" 指数表記の浮動小数点数(小文字)
"E" 指数表記の浮動小数点数(大文字)
"f" 10進浮動小数点数
"F" 10進浮動小数点数
"g" 浮動小数点数。指数部が-4以上または精度以下の場合には小文字指数表記、それ以外の場合には10進表記
"G" 浮動小数点数。指数部が-4以上または精度以下の場合には大文字指数表記、それ以外の場合には10進表記
"c" 文字一文字(整数または一文字からなる文字列)
"r" 文字列(Python オブジェクトをrepr()で変換する)
"s" 文字列(Python オブジェクトをstr()で変換する)
"a" 文字列(Python オブジェクトをascii()で変換する)
"%" 引数を変換せず、返される文字列中では文字'%'になる
 -- 実行例 --
# -- マップキー使用例 --
>>> "10進数=%(dec)d, 16進数=%(hex)x" % {"hex":255, "dec":255}
'10進数=255, 16進数=ff'

# -- 進数変換例 --
>>> "10進数=%d, 8進数=%o, 16進数=%x" % (255, 255, 255)
'10進数=255, 8進数=377, 16進数=ff'

# プレフィックスを付けたい場合
>>> "10進数=%#d, 8進数=%#o, 16進数=%#x" % (255, 255, 255)
'10進数=255, 8進数=0o377, 16進数=0xff'

# -- 浮動小数型変換例 --
>>> "指数表記=%e, 固定小数点表記=%f, 固定小数点表記桁指定=%.2f, 浮動小数点数=%g" % (0.0752, 0.0752, 0.0752, 0.0752) 
'指数表記=7.520000e-02, 固定小数点表記=0.075200, 固定小数点表記桁指定=0.08, 浮動小数点数=0.0752'

# -- 0埋め使用例 --
# 変換フラグ"0"を指定した場合指定フィールド幅(ここでは5)よりも数値の桁数が小さかった場合に"0"で埋める
# 左埋め
>>> "数値1=%05d" % 255
'数値1=00255'

# 右埋めは出来ない
>>> "数値1=%-05d" % 255
'数値1=255  '

# -- 空白埋め使用例 --
# 変換フラグ"-"を指定した場合指定フィールド幅(ここでは5)よりも数値の桁数が小さかった場合に空白で埋める
# 右寄せと左寄せ
>>> "数値1右寄せ=[%5d], 数値2左寄せ=[%-5d]" % (255, 255)
'数値1右寄せ=[  255], 数値2左寄せ=[255  ]'

# -- スペース --
>>> "数値1=%d, 数値2スペース=% d, 数値マイナススペース=% d" % (255, 255, -255)
'数値1=255, 数値2スペース= 255, 数値マイナススペース=-255'
# ※マイナス表記をするとスペースが詰められるので以下のようにする
>>> "数値1=%d, 数値2スペース=% d, 数値マイナススペース=%5d" % (255, 255, -255)
'数値1=255, 数値2スペース= 255, 数値マイナススペース= -255'
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