なぜ転職サイトではなく転職エージェントなのか
SESエンジニアとして多忙な業務の傍ら、転職活動を続けているという方もいるかと思います。
僕も今の会社に社内SEとして転職するまでは、客先に常駐して設計やら開発やら保守やらを続けながら転職活動をしていました。
当時(記事執筆時の半年前)の僕は、転職先探しと言えば転職サイトだと思っていたんですが、ネットで検索していると、「転職エージェント」というのが目に入ります。
最初は何がどう違うのか分からずにいたんですが、今考えると、転職サイトより転職エージェントがおすすめされるのも納得です。
そこで、なぜ転職サイトではなく転職エージェントがおすすめされるのか、僕なりにまとめてみました。
そもそも求人数が圧倒的に多い
転職エージェントには非公開求人というものが多数掲載されています。
開発案件の内容を他社に公開したくないなどの理由で、一般には公開されない求人のことです。
非公開求人は、公開求人に比べて労働条件や待遇のいいものが多いので、転職エージェントを使うだけで、条件の良い転職先を見つけられる可能性が高くなります。
転職成功までサポートを受けられる
転職サイトを使う場合、基本的に自分一人で転職活動することになります。
その点、転職エージェントの場合はエージェントという担当者がついて、希望すれば色々なサポートを受けることができます。
自己PRの作成やキャリアプランの整理をはじめ、面接日程の調整や年収の交渉までやってくれるところもあります。
一人で転職活動をしていると時間がかかったり諦めなければいけなかったりすることも、妥協する必要がなくなります。
応募前の段階で企業の内部事情を聞ける
転職エージェントは求人を出している企業側との繋がりも強いので、企業の内部事情も把握していたりします。
そのため応募する前の段階で、企業の気になるところを聞くことができる可能性があります。
転職サイトの場合は応募して面接を受けてみるまで企業の中身を知ることはできませんし、入社してみないと分からないこともたくさんあります。
無料で使える
転職エージェントは転職希望者ではなく求人を出す企業から報酬をもらっているので、転職活動をする人は無料で使うことができます。
転職サイトと転職エージェントとでは手厚さが段違いなのに、同じように無料で使えるのであれば、転職エージェントを使った方がいい、というふうになるのは自然なことのように思います。
エンジニアの転職に特化したエージェントがある
エンジニアがITのプロであるように、転職エージェントは転職活動を成功させるためのプロです。
そのなかでも、エンジニアの転職に特化した転職エージェントというのが存在ます。
保有している求人数や得意な業種など様々なので、自分にあった転職エージェントを見つけられると転職成功がぐっと近づきます。
エンジニアに特化した転職エージェントは、下記の記事にまとめているので、興味があれば覗いてみてください。
→[【厳選】ITエンジニアにおすすめの転職エージェント!SESから社内SEや自社開発への転職を実現!][1]
[1]:https://domona.info/ses-job-change-agent/