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SESから社内SEに転職して変わったこと

Last updated at Posted at 2021-11-01

はじめまして。ドモナといいます。初投稿します。

僕はSESから社内SEに転職してもうすぐ半年が経ちます。同じエンジニアでもSESと社内SEとではかなり違いがあるので、今日はその違いをまとめてみます。
※社内SEのスタイルは会社によって違ったりすると思うので、あくまで僕のいる会社はこう、ということを書きます。

納期という概念がない

SESの頃は要件定義、設計、開発のどの工程にも納期があって、もっと細かい単位のタスクにも必ず期限がありました。
社内SEになってからはそもそも納期という概念がなく「できるだけ早く欲しいけどいつ頃できる?」っていう感じで聞かれることが多いです。

残業がない

会社によって大きく違うところかもしれないですが、僕の今いる会社では基本的に残業は禁止です。
SESの頃はと言えば、残業どころか休日出勤さえ当たり前のこともありました。

社内作業が定時内にできる

SESでは客先での勤怠管理と自社の勤怠管理があったり自社への作業報告があったり、その他諸々の作業は定時後とか土日にやってました。
社内SEではそもそもそういう面倒な作業はほとんどなくて、あっても定時内にちゃちゃっとできます。

スキルの幅が求められる

技術的な部分で言うとSESより社内SEの方が幅広くなんでもできる必要があります。
インフラ部門とかアプリ部門とかで分かれてたりしないので、自分が担当するシステムはインフラから設計、開発、保守まで全部自分でやります。
あと、たまにパソコンに慣れてない人たちのサポートをしたりもします。

一緒に仕事をするのはエンジニアじゃない

SESでは一緒に仕事をする人のほとんどがエンジニアです。
社内SEの場合は業務の担当者とか責任者で、エンジニアではない人と接することが多くなります。

レビューの工程がない ※2021/11/2追記※

SESに限らず、普通のシステム開発の各工程には必ずレビューがあると思います。
(うちの会社だけかもしれませんが)社内SEでは基本的にレビューがないことがほとんどです。とはいえ必須の工程でないというだけで、上長などにお願いすればレビューしてもらうこともできます。

技術選定も自分でやる ※2021/11/6追記※

SESの場合、既に技術選定が行われた後に参画することが多かったり、そもそも客先で言語やフレームワークが標準化されたりしていました。
社内SEになってからは全てがエンジニア次第になるので、技術選定も当然自分でやることになります。
業務部門の要件やエンジニア自身の興味関心によって技術選定を行うことになります。

まとめ

ざっと挙げてみましたが、まだ他にもあるかもしれないので、思いついたら追記します。
たまたまかもしれませんがSESの頃と比べると、今の会社での環境があまりにも良すぎて逆に戸惑ってます。

転職して手に入れた自由な時間を使って、転職の体験談や実際に転職した方法などを書いたブログもやってるので、よかったら見てみてもらえると嬉しいです。
→[ドモナのブログ][1]
[1]:https://domona.info/can-change-jobs/

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