Vue2 対応です。Vue3 ではやったことがなくわかりません。
前提
以下のものは既にインストールされているものとします。
- npm パッケージ
1.1. prettier
1.2. eslint - Vim プラグイン
2.1. coc-nvim
インストール
:CocInstall coc-prettier
:CocInstall coc-eslint
:CocInstall coc-vetur
◯ 補足
extention の一覧を表示する。
:CocList extensions
extention をアンインストールする。
:CocUninstall coc-eslint
設定 - prettier
:Format で prettier が実行されます。
command! -nargs=0 Format :call CocAction('format')
設定 - eslint
eslint は coc-eslint をインストールするだけではダメで、設定が必要になります。
Step 1.
設定ファイルを開きます。プロジェクト関係なしに全体に設定を反映させたい場合は、:CocConfig を使います。 ~/.vim/coc-settings.json に設定が書き込まれます。
:CocConfig
プロジェクトごとに設定をしたい場合は、:CocLocalConfig を使います。 ワークスペースフォルダ/.vim/coc-settings.json に設定が書き込まれます。
:CocLocalConfig
ワークスペースフォルダは、VScode で言う所のワークスペースのようなものらしいです。詳細は、以下をご確認ください。
VSCode と違って vim はワークスペースをサポートしていません。これに対して coc.nvim では、開いているファイルの位置からワークスペースフォルダを探索します（訳注: だいぶ意訳しました）。
Unlike VSCode vim doesn't have workspace support. The solution is resolve workspace folders from opened files.
Using workspaceFolders - neoclide/coc.nvim
Step 2.
"vue" を追記します。
{
"eslint.filetypes": ["javascript", "vue"],
}
◯ 補足 1
:set filetype? で確認したものを追記しています。
◯ 補足 2
自分の環境ではなぜか tsserver が勝手にインストールされてエラーを履いてくることがあるので false にしています。
{
"tsserver.enable": false
}