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Devinの$20プランがきたぞぉおお!iOS開発で使ってみたぞぉおお!

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はじめに

モバイル開発を良い感じにAIで。そう思い始めて結構な時が経ちました。
まだまだ、モバイル開発の文脈ではwebに比べてAIでゴリゴリ開発してるぜ!っていう話を聞かない気がしています。でもやっぱりAIで良い感じに作って高速でプロダクトの改善はしたいです。

ちょっと前に、Devinというなにやらすごそうなものが誕生していて「使ってみたいなぁ、でも最低$500のプランしかないからちょっとハードル高いなぁ」と思っていました。しかし、2025年4月4日に$20から始められるプランができていたので触ってみました。

まだ全然使い込めてるというレベルではないので、iOS開発で使うとこんな感じなんだということが少し伝われば良いかなと思います。

ざっくり触った所感などをまとめておきます。僕は使ってみて結構テンション上がりました。結構じゃないかもしれません。だからこの記事書いてると思います。感動を共有したいのです。はじめにが長くなりましたが本編行きましょう!

まずDevinってなに?

  • Slackでお願いしたらgithubのrepository情報から依頼に対して良い感じに実装してPRまで作ってくれる君です
  • 画像のような感じで依頼すると開発してくれます
  • 自分は別の作業していてもOKです!作業が完了したらslackに通知してくれます!

スクリーンショット 2025-04-05 15.05.56.png

Cursorとなにが違う?

印象的にはこんな感じです。

  • Cursorはペアプロしてくれる君という感じ
  • Devinはエンジニアを雇っている感じ

CursorとiOS開発についての記事も過去に書いたことがあるので気になる方はぜひ

さっそくDevinを始めてみよう

プランの選択

今回Coreプランというものが追加されました。

これが20ドルから使用できるプランです。サブスクではなく、あらかじめACUというクレジットを購入し、タスク実行時に使用するという形式です。初めに購入した20ドル分のACUを使用してしまったあとは追加で購入することや、オートチャージの設定で追加することもできます。

CoreプランでもDevinにslackから依頼することができます。

スクリーンショット 2025-04-05 15.29.04.png

Coreプランでは初めに20ドル分のACUを購入します。
購入する画面では8.89ACUと書かれていましたが、実際に購入後確認したら9.00ACUが付与されていました。

スクリーンショット 2025-04-05 0.13.13.png

オートチャージの設定

決済終了後すぐのステップで、オートチャージを有効にするかどうかの設定があるので、これをオフにしておけば知らない間にとんでもない請求が来たてしまった...ということは防げると思います。

Onにするならどこまで減ったらどれくらい追加するかとかを設定できるみたいです。
スクリーンショット 2025-04-05 0.13.24.png

Offにするとこんな感じ。
スクリーンショット 2025-04-05 0.15.10.png

この後ももろもろセットアップがあります。

実際にタスクを依頼してみる

今回依頼したタスク

特定の画面のキャプチャを保存する機能の追加を依頼しました。
依頼をして、細かな仕様の確認を行ったらDevinが勝手に実装してくれるのでその間は別の作業ができます。別の作業ができるといっても、数分で実装が完了します。

スクリーンショット 2025-04-05 15.04.04.png

ちゃんと動くのか

残念ながら、Devinが書いたコードはそのまま動きませんでした。
今回動かなかったところは以下のポイントです

  • structの中でweak selfが使用されていた
  • enumのcaseを追加していたのに、switchの分岐にcaseを追加しきれていなかった
  • カメラロールへのアクセスが必要だがinfo.plistに許可の設定の追加ができていなかった
  • @\objcメソッドをstructで使用していた

ただ、細かいところは動かなかったですが画像をキャプチャしてカメラロールに保存するというコアの部分はしっかり動いていました。

ちなみに、Devinが書いたコードをCursorに直してとお願いしたら、info.plistへの許可設定の追加をしてくれました。Devinの方が圧倒的に優れてるという感じはないのかもなぁという印象でした。

よかったところ

依頼したタスクの要件について曖昧なところをどうするか確認してくれたところ

今回のタスクに関しては以下の点を確認してくれました。こういう細かい使用についてあらかじめちゃんと確認してくれるのはめちゃくちゃ良かったです。

  • キャプチャをするのは広告なども含めた領域を保存するべきか
  • 保存の完了はアラートでユーザーに知らせるべきか
  • キャプチャの保存先はカメラロールで良いか

Cursorはこの辺の細かい要件とかを勝手に判断してやっちゃうということが多いような気がします。気を利かせてくれてありがとうなときもあれば、余計なことしてくれたっすね。ということもよくあります。僕の体験上。

このタスクおいくら?

このタスクでは0.92ACUを消費しました。
大体300円程度です。

使い続けようと思う?

ポイントポイントで使用していこうと思っています。
現在僕は個人でアプリを開発していて、月に数万円の売り上げがあります。
このアプリの改善タスクを1つあたり300円くらいでやってもらえるなら使用するのは全然アリだと感じました。

ただ、Cursorで実は十分だったりしない?という気持ちはあったりするので、しばらく両方使ってみてやっぱりDevinやめたとかもありえるなと思います。

売上とコストとプロダクトの成長期待度のバランスをうまく取っていきたい感じです。
自分のプロダクト別に持っていないしなぁという人も今話題の技術について触れておくことのは大事なんじゃないかなぁと思ってるので、ぜひ1度試してみてください。500ドルでは亡くなったのでかなりハードルは低いです。

さいごに

DevinやCursorをもっと乗りこなせるように実験しつつ、爆・爆速開発できるように頑張るぞ〜。

もしDevinちょっと試してみようかなぁという方は誰かに招待してもらうと、10ACU(2,000円分)くらいもらえるのでお得です!周りで使っている人がいないか確認すると良いと思います!

周りに使っている人がいない+僕のでよければ以下のリンクからどうぞ!
ただ、リンク使っていただいた方のメールアドレスがわかってしまう仕様のようなのでその点はご了承ください🙇‍♂️

ではまた!

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