※記載内容はメモとして作成しているため、修正が必要な部分があるかもしれません。
####【バックアップ要件の決定】
**・**顧客側が最も重要視するデータの確認
国が制定する保管期限や企業に準じた重要資料が存在するため、詳細を確認
**・**可用性として保存が必要なデータ
(active-active形式で可用性を実現するアーキテクチャを採用する場合、大規模震災等の
大規模障害以外で考慮する必要はないと判断できる)
システムのデータ、DBデータ、操作ログ、システム・アプリのログ 等
**・**セキュリティ的観点から追跡性のあるログを保存
内部監査・セキュリティインシデント発生時に必要となるログを選定し、バックアップ
####【可用性】
**・**採用アーキテクチャにより、切り替え時間に差がある
顧客の目標稼働率を確認すること
####【運用監視の決定】
**・**平常時のサーバの状態を把握するため、対応可能な範囲でレポートを取得
平常時のサーバの状態を把握する目的は急激な変化を確認することができること、また、
インシデント発生時の原因追究に使用
負荷となるトランザクションの処理、データベースやアプリケーションのメモリを把握
することにより、改善に使用
**・**監視項目は多岐に渡る。そのため、サーバに合わせた監視項目を選定する
例)サーバの物理状態→CPU・メモリ・ディスク容量・IO状態(wmi/snmp)
仮想環境における仮想ハードの状態→CPU・メモリ・ディスク容量
アプリケーション監視→javaVMのメモリ・データベースのメモリ
キャッシュヒット率
通信トラフィックの状態→ポートごとに監視
死活監視→ping監視(ソフトウェアによっては独自ハートビート通信を
使用しているため、考慮の上検討)
URL監視→定期的な疎通確認
メッセージ監視 →重要度・特定エラーをログから取得し監視
マウントポイントの監視→重要ディレクトリは検討
※DMZ・運用監視LAN・社内LAN・社外接続LAN等 複数のLANを使用するので
監視に使用するプロトコルを把握し、NW機器の設定時に反映