はじめに
この記事はand factory.inc Advent Calendar 2022 25日目の記事です。
昨日は @yst_i の Composeのテストを試す でした。
弊社では勉強会やスキルアップに積極的なエンジニアが多いです。
ですが、コロナ禍でエンジニアの交流が少なくなり、社内勉強会なども減っていき、もったいない、かつ社内交流も増やすために弊社では、毎月最終金曜日に『テクニカルフライデー』という社内エンジニアイベントを開催しています。
今回はその様子をお伝えします。
テクニカルフライデーとは
社内エンジニアのスキルや我々のサービスを「研磨」するような時間です。
目的
コンセプトは 「学びは、現場の&から」
- 学んだ内容を共有することでエンジニア全体のスキル底上げを目指す
- 普段の業務から離れ自分の興味のあることを学ぶ機会を創出する
- 担当プロダクト以外のエンジニアとのコミュニケーションの場を作る
流れ
毎月丸1日(月末金曜日)は研究日にし、3ヶ月に1回の間隔で発表する方針にしました。
学ぶ内容は基本的には自由です。
今まで業務でやったことをアウトプットしたり、自分が興味あること、チャレンジしたいこと、業務効率化したいことなど。
研究-1,2月目
1,2月目は研究を行います。
各資料はNotionで管理しております。
Season毎のNotionページを作成し、そこに各エンジニアのカードを作っていただき、研究、発表資料として書き上げてもらいます。
大枠はフォーマットで固めてはいますが、書き方は自由です。
発表-3月目
3月目はZoomで発表を行います。
Zoomのブレイクアウトルーム機能を用いて、1グループ4−6名の少人数グループ毎の部屋を作成し、その中で各エンジニアの発表を行います。
発表は録画しており、後から見返すこともできるようにしています。
最近ではZoomを全社向けに展開して社員なら誰でも発表を見れるようにしています。
- 各エンジニアの持ち時間は30分
- 発表20分
- 質疑応答5分
- buffer5分
こんな発表がありました
今回で3期目に突入し、発表会の流れもブラッシュアップしつつ、
9月, 10月に研究した後、11月に第3回テクニカルフライデーの発表会を開催しました。
日頃の業務に関係のあることの学びを深める方もいれば、新しいことを学ぶ方もいるなど、多種多様な発表がありました。
また、最近入ったエンジニアには自己紹介してもらっています。
- プロジェクトの数値を使って数値検証
- Swift Concurrency超入門
- アプリの起動時間を計測してみる
- ユースーケースレベルのテストを書く
- 競技プログラミングとGo
- R言語で感情分析やってみる
- GAS scraiping
- Swiftでもっとアニメーションしたい
etc…
最後に
このイベントは社内でも好評をいただいておりまして、ぜひ今後も続けていこうとブラッシュアップして開催し続けています。