ども、dog-earsです。
今回は、Windows10上でLaravel Homestead 環境構築をする方法について、まとめました。
■Laravel 5.8 Laravel Homestead(公式)
https://readouble.com/laravel/5.8/ja/homestead.html
(1) virtual boxをインストールする。
■virtual box
https://www.virtualbox.org/
(2) Vagrantをインストールする。
■Vagrant
https://www.vagrantup.com/
(3) ローカルにプロジェクトフォルダを作成し、コマンドプロンプトでそこに移動する。
以後、[project folder]とする。
(4) boxファイル作成
vagrant box add laravel/homestead
途中の質問は、「virtualbox」と回答
(5) Gitリポジトリのクローン
git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead
cd Homestead
この時点で、ディレクトリ構成は下記のようになっています。
[project folder]
- Homestead
(6) 初期化&Homestead.yamlの設定変更
初期化する
init.bat
コードを置くフォルダとssh鍵を置くフォルダを、下記のように作る。
[project folder]
- .ssh
- code
- Homestead
Homestead.yamlを修正する。
folders:
- map: C:\[project folder までのフルパス]\code
to: /home/vagrant/code
sites:
- map: homestead.test
to: /home/vagrant/code/public
ポイントは2つ。
foldersのmapは、絶対パスで指定する。
(初期値の~/codeだとつながりませんでした。)
sitesのmapは、デフォルトのhomestead.testがおすすめ。
サイトによっては、homestead.appとしている記事もありましたが、
.appは実在するため、問題が発生するようです。
(7) hostファイルに以下追加。
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
192.168.10.10 homestead.test
(8) SSH鍵の作成
.sshフォルダに移動してから、
ssh-keygen -t rsa
デフォルトで、
・id_rsa
・id_rsa.pub
ができるはず。
(9) vagrant 起動
vagrant up
(10) sshで仮想マシンに入る
vagrant ssh
あとは、
sudo composer self-update
composer create-project laravel/laravel code --prefer-dist
などでLaravelをインストールすれば、
で、サイトが見えるようになります。
ただし、このままdusk(ブラウザテスト)を走らせようとすると、
問題が発生するようです。
dusk環境構築については、別の記事にまとめる予定です。
↓まとめました。
■Windows10上のHomesteadで、Laravel dusk環境を作る方法(Failed to connect to localhost対策含む)
https://qiita.com/dog-ears/items/fb7fd6110702537a1dea
ではー。