転職活動中に面接官から「経歴分かりやすかったです」とお褒めの言葉をいただくことがしばしばありました。
本記事では個人的に意識していた経歴の書き方についてご紹介します。
経歴(自由記述パターン)
転職サービスによっては、一般的な年表形式でなく自由記述のパターンもありました。
その際、色々書くのではなく簡潔に書くようにしていました。
例
XXXX年に入社、XX部署でXX年間XXのプロジェクトを担当。
その後、XXのプロジェクトをXX年間担当。
ほぼ年表形式と変わらないレベルしか書いていませんでした。
職務経歴
こちらはプロジェクトレベルの内容を記載すると思います。
詳しめに書きたいところですが、プロジェクトを複数書くことになるため、文章量が多いと面接官は読むのが大変ですね。
ここでは、必要十分な情報量を要点をまとめて書くようにしていました。
例
基本は以下の項目を記載していました。
- プロジェクト概要
- 期間
- チーム構成
- 担当役割
- 使用技術
詳しく書く必要があるサービスでは以下の項目を追加していました。
- プロジェクト背景
- 課題・解決方法・成果・教訓
なんちゃって所感
- プロジェクト概要
こちらは言わずもがな必須項目のため割愛します。
- 期間
どれくらいの規模感のプロジェクトをどれくらいで経験してきたのかを測るのに必要です。
一つのプロジェクトを長い期間で回す企業もあれば、複数のプロジェクトを短い間で回す企業もあります。
- チーム構成
メンバー経験が多いのか、リーダー経験が多いのかを測るのに必要です。
採用枠がテックリードなのか、メンバーなのかの判断材料になり得るところだと思います。
- 担当役割
バックエンドの経験が多いのか、フロントエンドの経験が多いのかなどを測るのに必要です。
こちらも採用枠の判断材料に必要な情報だと思います。
- 使用技術
絶対書きましょう。経験技術が似ているほど企業側は教育コストを抑えることができるため、内定まで辿り着きやすい印象です。
- プロジェクト背景
なぜこのプロジェクトが立ち上がったのか、何が目的だったのかまで説明できると良いと思います。
言われるがまま業務していたのではなく、自分で考えて業務していたことが伝わると好印象でした。
- 課題・解決方法・成果・教訓
こちらについてはプロジェクトを担当して詰まったことを起承転結で説明できると良いと思います。
面接でよく聞かれる苦労したエピソードですね。
おわりに
自分の頭の中が整理されていないと要点をまとめて記載することができないため、面接でも詰まらず話せるようになるはずです。参考なれば幸いです。