はじめに
「転職活動を始めたきっかけ」、「始めた頃」、「終わった今」の三つの時間軸で振り返りを行い、「あのときやっておけば良かったこと」、「やっておいて良かったこと」をかんたんにまとめました。
転職活動を始めたきっかけ
チームメンバーが「転職ドラフト」というサービスを利用し始めたのがきっかけでした。
外の世界を知り、今の自分の市場価値を知るために始めたとのことでした。
当時の私も市場価値を知るため、サービスに登録しました。
登録後は、職務経歴書を提出する必要があったのですが、これが大変でした。
まず数年前のプロジェクト内容を思い出し、その後は要点をまとめる必要がありました。
私の場合、この作業に一週間ほどかかりました。
やっておけばよかった
- 職務経歴の定期的な棚卸
やっておいてよかった
- 流行りに乗っかってサービス登録
始めた頃
無事に職務経歴書を提出し、ついに企業から指名をもらった私は意気揚々とカジュアル面談や選考を受けます。
一次面接を突破したあとにやってくる技術課題や技術面接...
「わ・・・わからねェ」
「こんな・・・バカな事があるか・・・・・・!!!」
「そんなわけねェよ・・・」
「いくら何でもこんなに遠いわけねェ・・・!!!」
結果はボロボロでした。
高い期待をされていたのか、テックリード枠で指名をいただくことが多かったのですが、課題や面接で聞かれている内容で分からないことがしばしばありました。
この時、このままだといけないことに気づきました。
今後のキャリアを考え始めた頃でもあったので、ダメージは大きかったです。
一方で、中には課題のレベルを越えているものもあり、思い切って辞退した方が良かったです。
自分のスキルアップのために課題を終わらせましたが、付け焼き刃なのでその後の面接でお祈りされました
やっておけばよかった
- 希望枠がテックリードなのか、メンバーなのか明らかにする
- 自分のレベルをもっと早く知る
- 課題の量が明らかに多い場合は選考を辞退する
やっておいてよかった
- テックリード枠の選考も受け、今のレベルを知ったこと
- 課題から逃げなかったこと
終わった今
紆余曲折を経て、無事内定をいただきまして、新環境で頑張っています。
しかし、内定はゴールではなく、通過点に過ぎません。
内定先で何をしたいのか、何ができるようになりたいのか、が大事だと思います。
面接でよく聞かれる「どのポジションで、なにを、なぜ、どのように、どのような結果に」を意識して、再現性のある取り組みを続けていきたいと考えています。
次の転職を考えているわけではないですが、
何も考えずに働いていて、後ろを振り返った際、後に引けなくなっている状況だけは避けたいですね。
転職活動は夏休みの宿題や定期試験のように短期間の付け焼き刃でどうこうできるようなものではないな、と感じました。
「しっかりしやがれ!!!」
「これからだぞ!!! "新世界"は!!!」
やっておけばよかった
- 業務で再現性を意識する
- やりたいことに関して、自分である程度やっておく(入社後やりたいです、は企業側からはあまり良い印象ではないと思います)
やっておいてよかった
- (なんちゃって)リードポジションの経験
- チームに色々導入する経験
- 他チームを巻き込んでの勉強会開催など
おわりに
もっと強くなります💪