はじめに
ひょんなことからチャットボットを触ってみようと思い、色々調べていると「Langflow」に出会いました。
Langflowとは
ChatGPTより
Langflowは、自然言語処理(NLP)のタスクを簡単に構築・デプロイするためのフレームワークで、特に、大規模言語モデル(LLM)を利用したアプリケーションやワークフローの作成を支援します。Langflowは、データの流れをビジュアルに設計できるインターフェースを提供し、ユーザーが簡単にモデルの入出力を管理できるようにします。
LLMを使ったシステムをノーコードで作れてしまうらしいです!
環境と手順
- MacBook Air M2
- macOS Sonoma 14.6
- Python version 3.11
- Langflow version 1.1.0
こちらの記事を参考にさせていただきました。
以下のコマンドを実行するだけでLangflowを起動できます...!
python3 -m venv langflow
source langflow/bin/activate
pip install langflow
langflow run
アクセスし、プロジェクトの新規作成を行うとすでにテンプレートが用意されていました。
試しに「Memory Chatbot」を選択してみます。
わかりやすいフローになっていました!
画面右上の「Playground」をクリックすると、チャット画面が表示されました。
※チャットする際は、OpenAIのAPI Keyを設定する必要があります。
OpenAIに関してはクレジット情報の登録を行い、事前にいくらか支払う必要があります。
今回はお試しで触りたかっただけなので、Geminiを使いました。
おわりに
LLMの学習データづくりを手軽に体験したかったので、Langflowのような環境を使えることはほんとにありがたいです