はじめに
今年は転職活動を経て転機を迎えました。
教える側と教わる側を経験しましたので、個人的な所感をかんたんにまとめてみました。
加えて、意識して良かったこと・良くなかったこともまとめてみました。
教える側
- 相手が何をしたいのか、そして前提情報を抑えよう
→とりあえずパッと思いついた回答をしても、後から前提情報を知って「その状況だと実は...」みたいな後戻りパターンもあるので...
- 相手が本当に理解しているか、確認しよう
→説明を聞いていると分かったようなつもりになりがちです。教えたあと、その後の行動について確認しよう
- 高圧的(感情的)にならないようにしよう
メリットがありません。むしろ相手や周囲の人に対してデメリットです
教わる側
- 相手のスケジュールは事前に確認しよう
→何も配慮せず忙しいときに「お時間ありますか」と聞くのは避け、クッション言葉を使い相手に配慮した上で相談しよう
「緊急度が高いのですが」「お忙しいと思いますが」「今取り込み中でしょうか」「この時間帯でお時間いただくことは可能でしょうか」
- 自分で考える時間を取り過ぎないようにしよう
→そもそも前提が間違っていたり、裏技があるパターンもあるので、自分で試せそうなことを試しても分からなかったら聞いてみよう
- 質問前に口に出して自分に説明してみよう
→言葉にすることで頭の中が整理され、実は見落としている箇所を発見できたりします
また、質問時に簡潔に伝える事前準備にもなります
- 質問する際は自分の考えを持とう
→似たような状況に遭遇した際また聞くことになります
また、「これはこの人に聞いた方がいいかも」と言われた場合、ただの伝書鳩になります
- 教えてもらえるだけで有り難い精神
→必ず感謝を伝えよう。相手は自分のために時間を割いてくれています。
おわりに
教える・教わるのはいくつになっても経験することだと思いますので、お互いが気持ちよく働けるように配慮できるに越したことはないと思います。