はじめに
エンジニアなりたての頃に経験したプランニングについて簡単にまとめてみます
前提
スクラムで開発を進めることになっていたので、スクラムイベントの1つであるプランニングで作業見積を行っていました。
プランニングではプロダクトバックログを作業可能なレベルに分解し、作業量を数字やサイズで見積もります。
当時はこの、「①作業可能なレベルに分解」「②作業量を見積もる」が上手くできませんでした。
改善方法
①については以下のようなテンプレートで考えるようにしました
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やりたいこと(ゴール)を理解する
例) 画面にUserレコードの一覧が表示されること -
やることを大まかに把握する
例) hogeファイルにUserテーブルから全レコードを取得する処理を追加する -
作業箇所(スタート)を特定する
例) hogeファイルをいじる
その後②のタイミングで自分なりに作業量を見積もり、他メンバーとその理由について話し合います。
この話し合いで「やることがこれくらいならこの作業量」といった感覚を身に付けていく練習をしていました。
所謂プランニングポーカーというやり方で、
メンバーがそれぞれ作業量を数字(1,2,3,5,8,..)やサイズ(XS,S,M,...)で見積りを掲示し、全員揃わなかったら話し合って最終的な作業量を決めます。メンバーのスキルレベルに差があると毎回話し合うことになると思います。
おわりに
初めて経験したスクラムで一番印象に残ったイベントです。
作業について理解できないと自分が一番困るので、頑張っていました。
プランニングで曖昧な点を解消していくことがこの後の作業や今後の成長に繋がると思いますので、これからもしっかり取り組んでいきます。