はじめに
今年のカレンダーはとある会社のとあるチームで活動した1年間を振り返っていきます
登場人物
山田さん:
他チームからヘルプに来てくれた真面目で素直な新メンバー。音声繋いでペアプロしているが声質や話し方が某アイドルグループの某メンバーにそっくり(な気がする)。
アーキテクチャ先生:
AWSが好きな新上司。Docker on Lambdaを利用したサーバーレスアプリケーションのアーキテクチャなどが得意。いつも忙しい。
ドメインはこちらで合っていますか?
今回はA社向けのデモ環境構築時のお話です。
ドメインやシステム設定内容などを事前にヒアリングする必要があるのですが、その際にコミュニケーションの齟齬が発生してしまいました。ドメインは以下の形をテンプレートとしていました。
- 製品名-○○.hoge.jp
私「環境構築できました!」
アーキテクチャ先生「ご対応ありがとうございます!近いうち振り返りのMTGをしたいですね」
山田さん「今後のタスクの件も相談しておきたいです。この日時でいかがでしょうか?」
~振り返りMTGにて~
アーキテクチャ先生「あれ、このドメインで渡したんですか?」
私「(…?)はい」
アーキテクチャ先生「今回はデモ環境なので問題ないですが、気にされるお客様もいるので次からは気を付けてほしいです」
山田さん「すみません、ヒアリング内容のテンプレート通りに設定してしまいました」
アーキテクチャ先生「私も確認できてなくて申し訳ないです」
この一件でお客様向けのドメイン名は確認を怠らないようになりました。
どこで齟齬が起きたのか後からメッセージ履歴を遡ってみると、こちら側の見落としでした。
そして同時に気がかりだったことも解決しました。
この件の前に上司がドメイン名を2度確認しているところを見ていました。
Aさん「ドメイン名はこちらになります!(リプで他の方のメッセージを引用)」
上司「ドメインは○○-□□.hoge.jpで合っていますか?」
Aさん「はい!」
当時はなぜ2度も確認したんだろうと思っていましたが理由が分かりました。
おわりに
テンプレートを過信せず、気にしないといけないことは確認をとろうと思います。