ElectronのWebviewでhttpsなページを表示させつつ、そのコンテンツ内でhttpなアイコンや画像などをロードさせたい場合があります。
しかし、そのままでは
Mixed Content: The page at 'https://hoge.example.com/hoge/' was loaded over HTTPS, but requested an insecure font 'http://fuga.httpsite.jp/image.jpg'. This content should also be served over HTTPS.
というようにmixed Contentなエラーが出てしまい表示が出来ません。JSなども同様ですね。
セキュリティ上正しい挙動ですが、どうしてもやりたい場合は以下のように設定します。
レンダラプロセス側でweb-frameを取得し、registerURLSchemeAsSecureでスキーマを指定します。
var webFrame = require('web-frame');
webFrame.registerURLSchemeAsSecure('http');
このようにすることで、Secureなものとして登録できるようなので、ロードできるようになります。
このregisterURLSchemeAsSecureはelectron-prebuiltが0.33.8では使用できず、0.36.7では使えるようになっていました。