概要
- CDKで環境作成時に発生したエラーと対処法についてまとめていきます。
- 他何か発生したら追加していくかも
コード作成時のエラー
- 症状
- npm で必要なモジュールを追加していったあとにコードを書いていくとなぜかコンパイルエラーが発生
- 原因
- 各cdkのモジュールのパッケージのバージョンが異なっている。
- 対策
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package.json
の各ライブラリのバージョンを合わせる -
package-lock.json
を削除する。 -
node_modules
以下のディレクトリをすべて削除する。 -
npm install
でパッケージを取得しなおす。
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cdk diff などの時のエラー
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症状
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Error: unable to determine cloud assembly output directory. Assets must be defined indirectly within a "Stage" or an "App" scope
と表示されている。
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原因
- 各cdkのモジュールのパッケージのバージョンが異なっている。
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対策
- コード作成時と同様モジュール入れ直し
作成時に設定されるIDが格納されているパラメータストアの値が古い
- 症状
- 作成時にIDをパラメータストアに登録しておき他のstackで利用するつくりにしている場合、最初に作成したときのIDを参照してしまっている。(VPCなどを別のstackで作成し他のstackで参照する場合など)
- 原因
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cdk.context.json
にパラメータストアから取得した値が設定されているためこちらのファイルを再作成する必要がある。
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- 対策
- 一度破棄して作り直す場合は
cdk.context.json
を削除する。
- 一度破棄して作り直す場合は