概要
AWSコンテナ設計・構築[本格]入門を年末にハンズオンをやってみたのでその感想とはまったポイントのメモを残しておこうかと思います。(4章までしかできていませんが・・・)
書籍の感想
- Amazonの評価やほかの方もブログ等で高評価がついている通り、なかなかためになる内容でした。(こちらの記事が本の内容について良くまとまっているかと)
- なぜコンテナを使うか?というところの説明などもあり概念としては知っていても実際はどうなのか?を理解する助けにもなりました。
- 具体的な構成についての例も載っておりそちらも理解の助けになりました
- 説明部分の1~3章に続きハンズオンの4,5章があり、4章のみ実施しましたが、ECSの実際の動かし方などを確認できました。5章はまだ実施できていません・・・
ハンズオンのはまったポイント
以下はハンズオンではまったポイントです。4-6,4-7でコンテナの切り替え部分ではまりました。ハンズオンを実施してうまくいかなかったら参考になれば
- ECSのコンテナの切り替え時に切り替えが終わらない
- バックエンド側のコンテナの切り替えでデプロイが20分経っても終わらず設定をいろいろ確認しても問題はなさそうに見えました。
- 原因はSecretsManagerからDBの情報を取得する部分で指定するSecretsManagerのARNが別のものを間違って指定していたためデプロイに失敗していたようです。
- バックエンド側のコンテナの切り替えでデプロイが20分経っても終わらず設定をいろいろ確認しても問題はなさそうに見えました。
- フロント側の切り替え時に切り替えが終わらない
- フロントエンド側のコンテナの切り替えでも同様にコンテナの切り替えに失敗しました。
- こちらの原因はECSの切り替え時にセキュリティグループの指定を誤っていたために失敗していました。
- フロントエンド側のコンテナの切り替えでも同様にコンテナの切り替えに失敗しました。
- 料金がかかりすぎた
- こちらはハンズオンのはまりポイントというわけではないですが問題点として
- 1日でハンズオンが終わらなかったのでAuroraを止めていました。ほかのECSやネットワークエンドポイントなどを起動したままにしてしまい、上記の問題ではまって1~2週間ほどそのままにしておいたら料金が60$ほどになっていました・・・
- 今までのAWSのイベントなどで割引のクレジットをいただいていたのでお金は直接かかっていないですがなかなか痛手です・・・
- 料金を見るときに見た目上は0$となっていたので無料化と勘違いしたのが甘かった・・・
- 今までのAWSのイベントなどで割引のクレジットをいただいていたのでお金は直接かかっていないですがなかなか痛手です・・・
最後に
- 感想に記載したとおりコンテナに関する知識を得ることができまたハンズオンで実際の操作を学ぶことができて良かったです。
- ハンズオンの後片付けはこちらにあるので実施する際には片付けを忘れずにまたできれば1日で終わるように時間を確保してやった方がよさそうです。(コマンドを自分で打たないといけないので3~4時間は見た方がいいかと)
- 事前にコマンド類をテキストに起こしておくのもいいかもしれません。
- 出版社のページから後始末の部分とCloudFormationのテンプレートなどを取得しておくとスムーズに進められます。