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2017年度 大学入試センター試験の英語問題 第5問(長文小説)をDeepL翻訳して解いてみた結果⇒ほぼ正答できそう

Last updated at Posted at 2020-03-30

DeepL翻訳を使ってセンター試験の英語問題を解く

2017年度 大学入試センター試験のいくつかの問題をDeepL翻訳で解いてみました。その結果、DeepL翻訳の日本語訳文だけで、ほぼ正答できそうな感触でした。(ほぼ楽勝でした) DeepL翻訳、凄すぎる。

解いてみた問題:

  • 2017年度 大学入試センター試験
    • 第5問 問1~問5(全て)

大多数の人にとって、もう、英語の勉強は不要なのかもしれません・・・ 義務教育で全員が全員、皆そろって英語を勉強することは不要なのではないかと思わせる程の、DeepL翻訳の凄さ。

英語の勉強は、さわりだけでOK、英語が好きな人・真に英語が必要な人だけ高等な英語を勉強すれば、もうそれで良さげ。英語の勉強は、今で言うところの、大学1・2年で全員が履修するドイツ語・フランス語のような第二言語的な、雰囲気だけ学べればOK的なものでよいのではないかと思わせる程の、DeepL翻訳の凄さ。

これからは、小学校から大量の時間をかけて英語を学ぶよりも、もっと大切なことを学んだ方がいいかもしれません。「プログラミング」とか「コンピューターサイエンス」とか、あと「経済と歴史」も1

大学入試センター試験のデータは、「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトの電子化問題データを使用しました。

電子データ: https://21robot.org/data/center-dev.tar.gz

第5問

元問題: https://www.toshin.com/center/2017/eigo_mondai_5.html

次の物語を読み,下の問い(問1~5)の[ 42 ]~[ 46 ]に入れるのに最も適当なものを,それぞれ下の①~④のうちから一つずつ選べ。

Ahhhhhhhhhhh!

With a big yawn I woke up. What a fresh morning! I felt very sharp, much sharper than usual. I was able to hear the singing of birds more clearly than ever before. I noticed the smell of coffee coming up from downstairs. I stretched out my arms in front of myself and raised my back; it felt so good. I sat up straight, licked my hand, and started to clean my face with it …. Huh? … Something was strange. Why was I licking my hand with my tongue? Why was my body covered with fur? I tried to say something, but the sound that came out of my mouth was … "Meow."

It was certainly my bedroom that I was in. It was certainly my bed that I was sitting on. Everything was as usual except that … I seemed to have changed into a different creature. I was so surprised that I couldn't move. I couldn't do anything. I wondered ― would I have to spend the rest of my life as an animal? I began to feel afraid …. But after a few moments those feelings passed. So, with a wave of my tail, I started to explore my surroundings. A cat's mind is said to be changeable like that.

As I went down the stairs, the smell of coffee grew stronger and I could tell what was for breakfast. Maybe the senses of a cat are sharper than those of a human. When I got to the dining room, what I saw almost stopped my heart. It was "me"! The human "I" was sitting at the dining table! I couldn't take my eyes off "myself".

The human "I" was absorbed in a smartphone, maybe writing responses to friends' messages or playing an online game. Bending "my" head down toward the phone, "I" was sitting with rounded shoulders and a curved back. "I" looked very uncomfortable.

"I" sometimes took a little bite of toast, but it appeared that "I" was not noticing any taste in my mouth. Actually, the taste of toast in my memory was vague. I couldn't remember what else had been served for breakfast recently, either. The human "I" was just mindlessly putting in "my" mouth anything that was on the plate while handling the phone. "I" was so focused on the text messages or games that "I" took little interest in what was happening around "me". In fact, "my" face had no expression on it at all.

"Yuji, you never study these days. Are you ready for your final exams? You're making me a little bit worried," said Mom.

"Mmm," said "I". A sign of frustration briefly appeared on "my" face, but it disappeared in an instant. "My" face was again as expressionless as it had been before.

"I don't like this guy,"
I thought. But this guy was me. I couldn't deny it. For the first time, I realized how I really looked to other people.

Then, as "I" started to leave the table, our eyes met. "Wow! Mom, look! There's a cat in the dining room!"

I didn't know why, but I was running. I felt I had to escape. Running up the stairs, I found the window in my room was open. I jumped! I had a strange feeling. The world suddenly seemed to have shifted. I felt my body falling down and …

Bump!

I was awake, lying on the floor of my room. I slowly sat up and looked around. Everything looked like it usually did. I looked at my hands. I was relieved to see they were no longer covered with fur. I stood up and, with a yawn, extended my arms above my head to stretch my back. Without thinking, as was my usual habit in the morning, I started to walk to my desk where my smartphone had completed charging and … I stopped.

After pausing for a moment, I turned around and went downstairs for breakfast.

DeepL翻訳の結果

⇒DeepL翻訳へ

ああああああああああ

大きなあくびで目が覚めた。なんて爽やかな朝なんだろう。いつもよりもずっとシャープな感じがしました。鳥の鳴き声が今まで以上にはっきりと聞こえてきました。下の階からコーヒーの匂いがしてきた。私は自分の前で腕を伸ばして背中を上げました。真っ直ぐに座って、手を舐めて、それで顔を洗い始めた・・・。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ ........何か変だった。なぜ舌で手を舐めていたのか?どうして私の体は毛皮で覆われていたのか?何か言おうとしたが、口から出た音は・・・"ニャー "だった。

それは確かに私の寝室にいた。私が座っていたのは確かに私のベッドでした。いつものように、いつもとは違う生き物に変身したように見えました。驚いて動けなくなった。何もできない。私は考えました - 私は動物として残りの人生を過ごさなければならないのでしょうか?私は恐怖を感じ始めました.しかし、しばらくすると、その気持ちは消えてしまいました。だから、私は尻尾を振って、私の周りを探検し始めました。猫の心はそのように変化しやすいと言われています。

⇒DeepL翻訳へ

階段を降りると、コーヒーの匂いが強くなってきて、何が朝食なのかわかるようになった。猫の感覚は人間よりも鋭いのかもしれない。食堂に着いたとき、私の心臓が止まりそうになるほど見たものがありました。それは「私」だったのだ。人間の「私」がダイニングテーブルに座っていたのだ! 私は「私」から目が離せませんでした。

人間の「私」はスマートフォンに没頭し、友人からのメッセージの返信を書いたり、オンラインゲームをしているのかもしれない。スマホに向かって頭を下げ、肩を丸めて背筋を伸ばして座っている。"私」はとても居心地が悪そうに見えました。

"私 "は時々トーストを少しだけかじったが、口の中に味があることには気がついていないように見えた。実際、私の記憶の中のトーストの味は曖昧だった。最近の朝食で他に何が出てきたのかも思い出せなかった。人間の "私 "は、電話を扱いながら、お皿の上にあるものを何でも無心に "私 "の口に入れていた。"私」はテキストメッセージやゲームに集中していたので、「私」の周りで起きていることにはほとんど関心を持っていなかった。それどころか、「私」の顔には全く表情がなかった。

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"ユウジ、最近勉強しないよね。期末試験の準備はできてるの?ちょっと心配になってきたよ」とママが言いました。

"うーん」と「私」が言った。"私 "の顔には、一瞬だけ悔しさの気配が現れましたが、それは一瞬で消えてしまいました。"私」の顔は、以前と同じように再び無表情になっていた。

"私はこいつが好きではない"
と思った。でも、この人は私だった。否定できなかった 初めて、自分が他人からどう見られているのかがわかった。

そして、"私 "がテーブルを離れようとした時、私たちの目が合った。"わぁ!ママ、見て!"ダイニングに猫がいるよ!"

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理由はわからないけど、走っていた。逃げなければならないと思った。階段を駆け上がると、部屋の窓が開いていました。飛び降りた!不思議な感覚に襲われました。急に世界が変わったような気がした。体が落ちてくるのを感じた。

バンプ!?

私は部屋の床に寝そべって目を覚ました。ゆっくりと立ち上がって周りを見回した。何もかもがいつもと同じように見えました。私は自分の手を見ました。もう毛皮で覆われていないのを見て、私はホッとしました。私は立ち上がって、あくびをしながら、両手を頭上に伸ばして背筋を伸ばしました。何も考えずに、朝のいつもの習慣のように、スマートフォンの充電が終わった机に向かって歩き出した私は・・・立ち止まった。

一瞬の一時停止の後、私は振り返り、朝食を食べに階下へと降りていった。

所感

おおむね日本語として普通に読めそう。大半の部分は、普通に日本語の問題のよう、特にくせも感じない訳文。ですます調になったりならなかったりはやや違和感。「と"が入り混じるのが少しバグのように見えるものの、意味を取り間違えるところは全くなし。

DeepL翻訳の訳文「"私はこいつが好きではない"」は、「好きではない」から「こいつ」という表現を使っていて、より好きではない感じが出ている。

DeepL翻訳の訳文「オンラインゲームをしているのかもしれない」は、日本語では「おそらくオンラインゲームをきっとしているんだろう」の方がより自然。英語の付加情報的な言い回し「~, maybe ~ing ~」は日本語の文化にぴったり一致するものはないからか。

DeepL翻訳の訳文「電話」は「スマートフォン」に統一されていれば、なおいい。

DeepL翻訳の訳文「一瞬の一時停止の後」はややお堅い直訳っぽい感じになる。「一瞬止まってから」の方が自然。

元の問題を見ると、小説内の「I」「my」「me」などが斜体の「I」「my」「me」になる箇所があり、これらの斜体情報を渡すために「""」で囲んだ形「"I"」「"my"」「"me"」に手動で書き換えて、DeepL翻訳しました。

「The human I ~」の箇所は、このままでは名詞が2回続いて文法がおかしいので、DeepL翻訳の訳文がばくってしまいます。「The human "I" ~」と手動で書き換えると、「人間の「私」は」とうまく翻訳されました。

問1

When Yuji realized that he had turned into a cat, he first felt [ 42 ].

  • ① astonished
  • ② embarrassed
  • ③ excited
  • ④ satisfied

DeepL翻訳の結果

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祐司は自分が猫になってしまったことに気づいた時、[ 42 ]。

  • ① 彼は最初に愕然とした
  • ② 彼は最初に恥ずかしいと思った
  • ③ 彼は最初に興奮を感じた
  • ④ 彼は最初に満足感を感じた

正解

正解はこちら↓


所感

DeepL翻訳の訳文を読んだだけでも、普通に1番と正答できそう。

1文の中に空白[ 42 ]等があり選択肢方式となっている場合は、機械翻訳にとって不利なため、各選択肢がつながった文として見られるように、空白のある1文全体を選択肢の数だけ複製して、空白の中に選択肢のフレーズを代入して1文ずつに直してから、その複製文の全てをDeepL翻訳に渡しています。

問2

When Yuji's mother spoke to him, he was annoyed because [ 43 ].

  • ① he wanted to please her
  • ② her words disturbed him
  • ③ his mouth was full of food
  • ④ she interrupted his studies

DeepL翻訳の結果

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祐司のお母さんが話しかけてきた時には、[ 43 ]。

  • ① (巧の声) 祐司は母を喜ばせたくて イライラしていたのです
  • ② 彼女の言葉が彼を邪魔したから 彼はイライラしていた
  • ③ 彼の口の中が食べ物でいっぱいだったので、彼はイライラした
  • ④ 彼女の言葉が彼の勉強を邪魔したので、彼はイライラした

正解

正解はこちら↓


所感

DeepL翻訳の訳文を読んだだけでも、普通に2番と正答できそう。

謎に「(巧の声)」が付いてくる。

問3

The cat thought, "I don't like this guy," because Yuji [ 44 ].

  • ① could not recall the taste of food he had eaten at breakfast
  • ② tried to hide his efforts to study for the final exams
  • ③ was making fun of his mother's concern for his future
  • ④ was not showing respect for people or things around him

DeepL翻訳の結果

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[ 44 ]、猫は「こいつは好きになれない」と思った。

  • ① なぜなら、祐二が朝食で食べた食べ物の味を思い出せなかったから。
  • ② なぜなら、祐二が期末試験の勉強に励んでいることを隠そうとしていたからだ。
  • ③ 裕二が自分の将来を心配している母親をからかっていたから
  • ④ 祐司が周りの人や物に敬意を払わなかったから

正解

正解はこちら↓


所感

DeepL翻訳の訳文を読んだだけでも、普通に4番と正答できそう。

問4

At the end of the story, Yuji did not pick up his smartphone because he [ 45 ].

  • ① decided it was time to improve his attitude
  • ② realized that it was not yet fully charged
  • ③ wanted to stick to his old priorities
  • ④ was afraid of being scolded by his mother

DeepL翻訳の結果

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物語の最後に、裕二がスマホを手に取らなかったのは、[ 45 ]。

  • ① なぜなら、彼は態度を改善する時期だと判断したからです。
  • ② まだ充電が足りないことに気付いたから。
  • ③ 昔の優先順位に固執したかったから。
  • ④ 母親に叱られるのが怖かったから。

正解

正解はこちら↓


所感

DeepL翻訳の訳文を読んだだけでも、普通に1番と正答できそう。かなり楽勝。

問5

What is the theme of this story? [ 46 ]

  • ① Cats have much better senses than humans.
  • ② Observing yourself can lead to self-change.
  • ③ People using smartphones look strange.
  • ④ Unbelievable things can happen in dreams.

DeepL翻訳の結果

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この物語のテーマは何でしょうか? [ 46 ]

  • ① 猫は人間よりもはるかに優れた感覚を持っています。
  • ② 自分を観察することは、自己変革につながる。
  • ③ スマートフォンを使っている人は不思議な顔をしている。
  • ④ 夢の中では信じられないことが起こる。

正解

正解はこちら↓


所感

DeepL翻訳の訳文を読んだだけでも、普通に2番と正答できそう。かなり楽勝。

逆に、母国語でテストされた時は、こんな感じなのかと、日本語でテストされても、ある程度は寝ぼけずにしっかり読まないと答えられなさそう。


  1. 経済の歴史を知っておかないと、今の状況ではどんな政策をすべきなのか国民一人一人が判断できず、選挙で誰を選べばよいのか分からず、結局、金持ちに忖度した政治家の思い通りの政治・社会制度になってしまいますので・・・ 

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