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VS CodeでGoogle Colabに接続できるのか?…やはり無理のよう (生成AIに聞いてみる)

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ローカルPC上で起動したVS CodeからWebサービスのGoogle Colabに接続できるのか?…ChatGPTに聞いてみましたが、やはり無理のようでした。結果を記載します。

結果的には不可能でしたが、ただ、生成AIに聞いていくと(2回目で)、結構いい所まで進む手順が見つかりました。有能。

生成AIに聞く

生成AIに聞いて「VS CodeでGoogle Colabに接続」する方法が見つかるのか、試してみます。

VS CodeでGoogle Colabに接続できますか?

質問
VS CodeでGoogle Colabに接続できますか?

ChatGPTの回答
はい、Visual Studio Code(VS Code)からGoogle Colabに直接接続する公式な方法は現時点では存在しませんが、間接的な方法でColab上のノートブックにアクセス・編集することは可能です。以下にいくつかの実現方法を紹介します。


✅ 方法1:colabcodeライブラリを使ってVS CodeのサーバーをColab上に立てる(非公式)

Colab上でVS CodeのWeb版を起動して、Colabの計算リソースをVS Codeのインターフェースで使える方法です。

手順:

  1. Colabノートブックを開く。
  2. 以下を実行:
    !pip install colabcode
    from colabcode import ColabCode
    ColabCode(port=10000, password="yourpassword")
    
  3. 出力されるURLにアクセスして、Web上でVS Codeを利用。
    • このVS CodeはColab上で動いており、Colabのランタイムを使えます。

特徴:

  • ColabのGPUなどの計算資源をそのまま使用可能。
  • ただし、これはあくまでVS CodeをColab上で開くという方法で、「ローカルVS CodeからColabに接続する」ことではありません。

✅ 方法2:ローカルのVS CodeでColabのノートブックを編集(非公式)

以下のような手順でColabと連携可能です:

オプション1:Google Driveを使った同期

  1. Google DriveにColabノートブック(.ipynb)を保存。
  2. VS CodeにJupyter拡張機能をインストール。
  3. Google Driveのフォルダをローカルにマウント(例:Google Driveアプリやrcloneを使用)。
  4. .ipynbファイルをVS Codeで開いて編集可能。

ただし、ローカルVS Codeで編集してもColab上での実行リソース(GPUなど)をそのまま使うことはできません


✅ 方法3:Colabからローカル環境に接続(逆方向)

これは少し主旨と異なりますが、Colabのランタイムをローカルマシンに接続する方法です:

  1. ローカルにJupyter Notebookをインストール。
  2. 以下を実行:
    jupyter notebook --NotebookApp.allow_origin='https://colab.research.google.com' --port=8888 --no-browser
    
  3. Colabで「ランタイム」→「ローカルランタイムに接続」を選択し、ローカルのJupyterサーバーを接続。

この方法では、VS Codeは介さず、Colabがローカルの計算資源を使えるようになります。


✅ 補足:VS Code Remote SSH + Google Cloud(GCP)を使う方法

Colabの代わりにGoogle CloudのVMにVS CodeからRemote-SSH接続し、GPUを使うという運用もあります。これは以下のような手順です:

  1. Google CloudでGPUインスタンスを立てる。
  2. VS Codeの「Remote - SSH」拡張を使ってSSH接続。
  3. ノートブックやスクリプトをそのまま実行。

Colabのような無料GPUではないものの、より柔軟にVS Codeを活用できます。


🔚 結論

方法 接続方向 VS CodeからColab操作 計算資源(GPU)利用
colabcode Colab → VS Code (Web) 間接的に可 ColabのGPU使える
Google Drive + VS Code ローカル → Colab Drive 編集のみ可 直接実行は不可
ローカルJupyter ← Colab Colab → ローカル 関連性低 ローカルGPU使える
Remote SSH + GCP VS Code → GCP 可能 GCPのGPU使える

どの方向の連携を想定されていましたか?希望の運用に応じて、もっと具体的な方法をご案内できます。

方法1~3のどれも、「VS CodeでGoogle Colabに接続」するものではなく、望んでいる方法では無いもの。更に質問してみる。

もっとしっかりWebを探してみて下さい。

質問
もっとしっかりWebを探してみて下さい。

ChatGPTの回答
Visual Studio Code(VS Code)からGoogle Colabに直接接続する公式な方法は存在しませんが、いくつかの非公式な手法が考案されています。以下に主要な方法をまとめます。


方法1:colabcodeライブラリを使用してColab上でVS Codeサーバーを起動する

この方法では、Colab上でVS CodeのWeb版(code-server)を起動し、ブラウザ経由でアクセスします。

手順:

  1. Colabノートブックを開き、以下のコマンドを実行してcolabcodeをインストールします。

    !pip install colabcode
    
  2. ColabCodeクラスをインポートし、サーバーを起動します。

    from colabcode import ColabCode
    ColabCode(port=10000, password="yourpassword")
    
  3. 出力されたURLにブラウザでアクセスし、VS CodeのWebインターフェースを利用します。

注意点:

  • この方法では、Colabの計算資源を利用しつつ、VS Codeのインターフェースでコード編集が可能です。
  • ただし、Colabのセッションが終了すると、VS Codeサーバーも停止します。

方法2:colab-sshを使用してローカルのVS CodeからColabに接続する

この方法では、colab-sshを利用して、ローカルのVS CodeからColabのランタイムにSSH接続します。

手順:

  1. Colabノートブックで以下のセルを実行し、colab-sshをインストールします。

    !pip install colab-ssh
    
  2. 以下のコードを実行して、SSHトンネルを作成します。

    from colab_ssh import launch_ssh
    launch_ssh()
    
  3. 表示される指示に従って、ローカルのVS CodeからColabにSSH接続します。

注意点:

  • この方法では、ローカルのVS Codeから直接Colabの計算資源にアクセスできます。
  • 設定がやや複雑であり、セキュリティ上のリスクも考慮する必要があります。

方法3:GitHubリポジトリを介してVS CodeとColabを連携する

この方法では、GitHubを中継して、VS CodeとColab間でノートブックを共有・編集します。

手順:

  1. GitHubに新しいリポジトリを作成します。

  2. ローカルのVS Codeでリポジトリをクローンし、ノートブックを作成・編集します。

  3. 変更をコミットしてGitHubにプッシュします。

  4. ColabでGitHubリポジトリを開き、ノートブックを編集・実行します。

注意点:

  • この方法では、ローカルとColab間でコードを同期しながら作業できます。
  • ただし、リアルタイムの接続ではなく、都度プッシュ・プルが必要です。

まとめ:

上記の方法はすべて非公式であり、Google Colabの利用規約に違反する可能性があります。使用する際は、自己責任で行い、必要に応じて公式ドキュメントやコミュニティの最新情報を確認してください。

新しい回答がいくつか得られて、良好。

新しく回答された「方法2:colab-sshを使用してローカルのVS CodeからColabに接続する」の方法が有用そう。試しに実施してみる。

得られた「方法2:colab-sshを使用してローカルのVS CodeからColabに接続する」の方法を、試しに実施してみる

「方法2:colab-sshを使用してローカルのVS CodeからColabに接続する」の方法を、試しに実施してみる。

Google Colab上で、下記を実行

!pip install colab-ssh
出力
Collecting colab-ssh
  Downloading colab_ssh-0.3.27-py3-none-any.whl.metadata (7.7 kB)
Downloading colab_ssh-0.3.27-py3-none-any.whl (26 kB)
Installing collected packages: colab-ssh
Successfully installed colab-ssh-0.3.27
from colab_ssh import launch_ssh
launch_ssh()
出力
---------------------------------------------------------------------------
TypeError                                 Traceback (most recent call last)
<ipython-input-2-ca33b8195651> in <cell line: 0>()
      1 from colab_ssh import launch_ssh
----> 2 launch_ssh()

TypeError: launch_ssh() missing 1 required positional argument: 'token'

結果のスクリーンショット
image.png

エラーが発生。生成AIにエラーについて聞いてみる。

エラーが発生、生成AIにエラーについて聞いてみる

質問
from colab_ssh import launch_ssh
launch_ssh()

---------------------------------------------------------------------------
TypeError Traceback (most recent call last)
in ()
1 from colab_ssh import launch_ssh
----> 2 launch_ssh()

TypeError: launch_ssh() missing 1 required positional argument: 'token'

教えて下さい。

ChatGPTの回答
このエラーは、launch_ssh()関数に必要なtoken引数が渡されていないことが原因です。
colab_sshパッケージを使ってColabとSSH接続するには、ngrokの認証トークンを引数として渡す必要があります。

✅ 解決方法:ngrokのトークンを取得してlaunch_ssh()に渡す

① ngrokのアカウントを作成(無料)

  1. ngrok公式サイトにアクセスして、アカウントを作成
  2. ログイン後、Auth Tokenページ
  3. 表示されている「Auth token」をコピー(例:2JcExxxxxxx...

② Colabで以下を実行

# 必要なライブラリをインストール
!pip install colab-ssh --upgrade

# トークンを貼り付けてSSH接続を開始
from colab_ssh import launch_ssh

# ここにコピーしたトークンを貼る
launch_ssh("ここにngrokトークンを貼る")

例えば:

launch_ssh("2JcExxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx")

✅ 結果

実行すると、ログにSSH接続情報が表示されます:

Copy and paste the below command into your local terminal:
ssh root@X.X.X.X -p XXXX
Password: colab_ssh

この情報をもとに、VS CodeのRemote-SSH機能を使ってColabに接続できます。

必要なら、VS Code側でのSSH設定方法(configの書き方など)も詳しく説明します。希望があれば教えてください。

「ngrokのアカウントを作成」「Auth token」、見慣れないものが出てきたので、生成AIに聞いてみる。

「ngrok」について、生成AIに聞いてみる

質問
ngrokとは何ですか。

ChatGPTの回答
とてもいい質問です。
**ngrok(エングロック)**は、ローカルのコンピュータで動いているアプリやサーバーを、インターネット上に一時的に公開するためのサービスです。わかりやすく言うと:

✅ 一言で言えば:

「ローカルPCを一時的に外部からアクセスできるようにするトンネルサービス」

🔧 具体的に何ができるのか?

たとえば:

シナリオ ngrokができること
ローカルPCでWebアプリを作った 外部の人にURLを送ってアクセスさせる
ColabでSSHサーバーを立てたい インターネット越しにVS CodeからColabに接続できるようにする
社内ネットワークでAPIを開発中 パブリックURLを一時的に発行してWebhook受信などをテストできる

🔐 なぜColabで必要なのか?

Google Colabは、クラウド上の仮想マシンを使っていますが、そのままではSSH接続や外部アクセスができません
ここでngrokのトンネル機能を使うと:

  • Colab内部で開いたSSHサーバーを、
  • 外部ネットワークからアクセスできるようにトンネリングしてくれる

つまり、ngrokはColabとあなたのVS Codeをつなぐ中継役になります。

🧩 補足:ngrokの動作イメージ

[VS Code on your PC]  <-- SSH -->  [ngrokトンネル]  <--->  [Colabの仮想マシン]

📌 利用に必要なこと

項目 内容
アカウント 無料で作成可能(https://ngrok.com
トークン アカウントのダッシュボードで発行される(Colab側に貼る)
セキュリティ 一時的に外部公開されるので、認証情報は慎重に扱うべき

✅ まとめ

  • ngrokは一時的なインターネット公開トンネルを作るツール
  • Colabなどの外部アクセスできない環境にアクセスするために必須
  • VS CodeでColabを操作したいときに重要な中継役

もし「無料プランでできること」「セキュリティ上の注意点」「使い方の詳細」なども知りたい場合は、お気軽にどうぞ!

  • ngrokは一時的なインターネット公開トンネルを作るツール
  • Colabなどの外部アクセスできない環境にアクセスするために必須
  • VS CodeでColabを操作したいときに重要な中継役

なるほど、手順に従って、ngrok公式サイトにアクセスしてみる。

ngrok公式サイトにアクセスしてアカウントを作成・トークンを取得

手順に従って、ngrok公式サイトにアクセスして、アカウントを作成すると、
https://ngrok.com/

「Sign up」をクリック
image.png

Googleアカウントでログインすることにすると、「Sign up with Google」を選択
image.png
image.png

アカウントが作成される。
image.png

「Your Authtoken」を選択して、トークンをコピー
image.png

参考: 仕組みは下図のように紹介がある。
image.png

取得したトークンを貼り付けて再度実行

取得したトークンを貼り付けて、下記を再実行

from colab_ssh import launch_ssh
launch_ssh("<トークンを貼り付け>")
出力
Warning: Due to some issues with ngrok on Google Colab, reported in the issue https://github.com/WassimBenzarti/colab-ssh/issues/45, 
we highly recommend that update your code by following this documentation https://github.com/WassimBenzarti/colab-ssh#getting-started
---------------------------------------------------------------------------
ConnectionRefusedError                    Traceback (most recent call last)
/usr/local/lib/python3.11/dist-packages/urllib3/connection.py in _new_conn(self)
    197         try:
--> 198             sock = connection.create_connection(
    199                 (self._dns_host, self.port),

21 frames
ConnectionRefusedError: [Errno 111] Connection refused

The above exception was the direct cause of the following exception:

NewConnectionError                        Traceback (most recent call last)
NewConnectionError: <urllib3.connection.HTTPConnection object at 0x7ca06e8d0790>: Failed to establish a new connection: [Errno 111] Connection refused

The above exception was the direct cause of the following exception:

MaxRetryError                             Traceback (most recent call last)
MaxRetryError: HTTPConnectionPool(host='localhost', port=4040): Max retries exceeded with url: /api/tunnels (Caused by NewConnectionError('<urllib3.connection.HTTPConnection object at 0x7ca06e8d0790>: Failed to establish a new connection: [Errno 111] Connection refused'))

During handling of the above exception, another exception occurred:

ConnectionError                           Traceback (most recent call last)
ConnectionError: HTTPConnectionPool(host='localhost', port=4040): Max retries exceeded with url: /api/tunnels (Caused by NewConnectionError('<urllib3.connection.HTTPConnection object at 0x7ca06e8d0790>: Failed to establish a new connection: [Errno 111] Connection refused'))

During handling of the above exception, another exception occurred:

Exception                                 Traceback (most recent call last)
/usr/local/lib/python3.11/dist-packages/colab_ssh/launch_ssh.py in launch_ssh(token, password, publish, verbose, region, remote_addr)
     78     info = get_tunnel_config()
     79   except:
---> 80     raise Exception(
     81         "It looks like something went wrong, please make sure your token is valid")
     82 

Exception: It looks like something went wrong, please make sure your token is valid

コンソール出力の始めの所「Warning」に表示されたURLを見てみると、
https://github.com/WassimBenzarti/colab-ssh/issues/45
image.png

この手順に従ってみると、下記を実行すると、

!pip install colab_ssh --upgrade

「警告」が出る
image.png

下記を実行すると、

from colab_ssh import launch_ssh_cloudflared, init_git_cloudflared
launch_ssh_cloudflared("sample_password_123456")

別の「警告」が出る
image.png

「Colabとのインタラクティブなコンピューティングに関連していない他のウェブサービスの提供」に違反している模様。
https://research.google.com/colaboratory/faq.html#limitations-and-restrictions
image.png

やはり無理である模様。

やはり無理

ポリシー違反となる模様。諦める。

ただ、生成AIに聞いていくと(2回目で)、結構実施可能な所まで進む手順が見つかりました。ChatGPTは有能でした。

生成AIに聞く (全履歴)

今回試した、生成AIへの質問・回答の全履歴:

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