勤怠管理は重要、だが面倒
コロナ禍とリモートワークによって多様な働き方が定着し、その一方で勤務管理(どこで、いつ始業・終業したか)の煩雑さも生まれました。
・上司にメールで
・個人スマホのLINEグループで
・Teamsの専用チャネルで
・Slackの専用スレッドで
などなど、皆様も何パターンも経験されていることかと存じます。
ルーチンワークの手数を減らしたい
どれも「ちょっとの手間」ですが、これが毎営業日となると段々面倒になってきます。
改善案として、個人スマホのショートカットで自動化もできますが、これから仕事ですっていうのにスマホいじるのもなんか違うんですよね。
キーボードもマウスも、スマホのショートカットも触りたくない!
なので、手を使わず声でやっていきます。
使うもの
Amazon Alexa
IFTTT
Microsoft Teams
本記事はTeamsチャネルへの投稿を説明していますが、例として挙げたSlack、Email送信も
IFTTTは対応可能です。
できたやつ
楽勝 & 圧勝でした。ノーコード最高。
つくりかた
1. IFTTTにログインする
ログインしたら、「Create」ボタンでフローの作成をはじめます。
Add して Search Service にて alexa を検索・選択します。
2. Alexaとつなぐ
Alexa に紐づいている Amazonアカウントでログインします。
3. Teamsとつなぐ
次に、「Then That」の処理を登録していきます。
Alexa の時と同じように Teams で検索・選択します。
ここで認証エラーが出る場合は、組織のポリシーが外部サービスとの連携を
許可していない可能性があります。
4. 投稿するメッセージをつくる
5. Alexaのコマンドを設定する
Alexaへの発話登録も必要です。
Alexaアプリの「その他」→「定型アクション」で登録しましょう。
右上の+ボタンから「新しい定型アクション」を追加して「名前」を決めたら、
「実行条件を設定」→「音声」で、発話するフレーズを決めます。
ここで「開始します...」が表示されない場合、IFTTTのアプレットが
「Connected(有効)」になっているか確認してください。
おわりに
タイトルにあるように、ものの数分で作れてしまいました。
働き方やツールに合わせて、便利に使いこなすノウハウも大切ですね。
在宅勤務の現場からは以上です!