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【実装10分】Alexaに宣言してTeamsに勤怠連絡を投稿する

Last updated at Posted at 2023-06-13

勤怠管理は重要、だが面倒

コロナ禍とリモートワークによって多様な働き方が定着し、その一方で勤務管理(どこで、いつ始業・終業したか)の煩雑さも生まれました。

・上司にメール
・個人スマホのLINEグループで
Teamsの専用チャネルで
Slackの専用スレッドで

などなど、皆様も何パターンも経験されていることかと存じます。

ルーチンワークの手数を減らしたい

どれも「ちょっとの手間」ですが、これが毎営業日となると段々面倒になってきます。

改善案として、個人スマホのショートカットで自動化もできますが、これから仕事ですっていうのにスマホいじるのもなんか違うんですよね。
キーボードもマウスも、スマホのショートカットも触りたくない

なので、手を使わず声でやっていきます。

使うもの

Amazon Alexa
IFTTT
Microsoft Teams

本記事はTeamsチャネルへの投稿を説明していますが、例として挙げたSlack、Email送信も
IFTTTは対応可能です。

できたやつ

楽勝圧勝でした。ノーコード最高。

19_Test.png

つくりかた

1. IFTTTにログインする

ログインしたら、「Create」ボタンでフローの作成をはじめます。
01_IFTTT.png

Add して Search Service にて alexa を検索・選択します。
02_IFTTT.png

Say a specific phrase を選んで
03_IFTTT.png

2. Alexaとつなぐ

Alexa に紐づいている Amazonアカウントでログインします。
04_AmazonLogin.png

ログインできたら、発話するフレーズを登録します。
05_AmazonPhrase.png

3. Teamsとつなぐ

次に、「Then That」の処理を登録していきます。

Alexa の時と同じように Teams で検索・選択します。

06_AddTeams.png

Post to channel を選択し
07_PostToChannel.png

Microsoftアカウントでログインします。
08_365Login.png

ここで認証エラーが出る場合は、組織のポリシーが外部サービスとの連携を
許可していない可能性があります。

4. 投稿するメッセージをつくる

投稿先のチャネル、タイトル、本文を設定すると
09_WhereToPost.png

できあがりです。
10_Scenario.png

5. Alexaのコマンドを設定する

Alexaへの発話登録も必要です。
Alexaアプリの「その他」→「定型アクション」で登録しましょう。

右上の+ボタンから「新しい定型アクション」を追加して「名前」を決めたら、
IMG_2813.jpg

「実行条件を設定」→「音声」で、発話するフレーズを決めます。
IMG_2814.jpg

「アクションを追加」でIFTTTを選択すると
IMG_2815.jpg

ここで「開始します...」が表示されない場合、IFTTTのアプレットが
Connected(有効)」になっているか確認してください。

できました。
IMG_2816.jpg

おわりに

タイトルにあるように、ものの数分で作れてしまいました。
働き方やツールに合わせて、便利に使いこなすノウハウも大切ですね。

在宅勤務の現場からは以上です!

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