データリンク層とは
OSI参照モデルの第2層のことである。
物理層から入ってきたデータをどこからどこへ届けるのかを判断します。
どこからどこへ届けるか、人間でいう住所にあたるものがMACアドレスになります
MACアドレス
Media Access Control addressの略であり、直訳すると媒体アクセス制御アドレスになります。
コンピュータ(媒体)のアクセスを正しいところへアクセスするための住所(アドレス)のことです。
MACアドレスはネットワーク機器やコンピュータのイーサネットインターフェースに製造時に割り振られています。
MACアドレスが同じの場合、ループが起きたしまったり、不要なパケットが増えてしまいます。
スイッチングハブ
パソコンなどの有線接続する際に使用する装置でデータに入っているMACアドレスを見て、行き先を振り分けができるネットワークの中継機器のことです。
主な役割
データリンク層では以下図のようなやりとりが行われており、データの宛先をMACアドレスをスイッチングハブが見て振り分けてます。
① AからB宛にデータを転送
② スイッチングハブがデータ内に含まれているMACアドレスを見て振り分ける。
③ Bにデータが届く
④ Cにはデータは届かない
参考文献
https://www.seraku.co.jp/tectec-note/industry/data-link-layer/
https://wa3.i-3-i.info/word1956.html
次回予告
次回はネットワーク層について投稿予定です