2023年を振り返ってみた
これは
の19日目の記事です
最初に大事な告知
技書博9の記事(イベントレポート)が 工学社さんの月刊I/O(2024年1月号)に載りました! (お財布的によろしければ)ぜひ買ってください! そして内容を確認しましょう。
※なおイベレポは私が書きました…… イベレポが面白くなかったら私が悪いです🙇♂
ちなみに、普通に月刊I/Oは読んで面白い雑誌なので定期購読もお勧めです!
▼ココから買えるよ▼
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今年の技術同人活動とか技術同人じゃない活動とか
結論としては、
- そろそろ技術同人誌の校閲マニアを標榜してもいいかもしれない(良い言い方をすればエバンジェリストとかなんだろうか?)
- 商業執筆にもう一歩深く入るなどしました
- 色々と関わらせて貰って、今年も産みの苦しみはあったが良かったなぁ という一年でした
今年の技術同人誌とその流れで書いた商業執筆関連
大事な告知は終わったので、この後は大阪在住なのにココまで技術同人誌界隈で暴れられるんだーぜー という話が続きます。
まあ自分の備忘として書いてる面が大きいので、お暇があればぐらいでお読み頂ければ……
担いでると言えるぐらいの関与度のとこ
とりあえず一番最近のはコレ(LT秘伝の書)
3章書いて、全体校閲して といういつもの親方プロジェクトムーブです。
良い感じの本になってよかった。ちなみにココで書いた内容を元に来年たぶんLTをします。
※本来はそのLT用に組んだネタだったのに技術同人誌で先に半分、導入部分パートが全部出ちゃったのは秘密ですw
あとはコレ(技書博9ガイド)
スタッフ記事を書く事になって急遽1本書いたり、全体校閲を11月になってから突貫で一気に仕上げた感じ。
なお、技書博8のガイドブックは私が忙しすぎて親方さんに任せっきりになった結果、チョイ問題が出たという経緯があり、今回はなんとか身体半分ねじ込んだ感じだったんだけど、結果としては大正解でした。非常に良く効いた。
ちゃんと手を入れないと守れないモノがあるな というのは改めて痛感したので来年も自分のムーブとして死守したいところは、手を抜かずに行きたいです。
あと、その前(夏)だと
の全体取りまとめとか執筆とかもがっつり入ってました。今年最大の難産の一つ。
なおこいつの執筆スタートは旧版だと2020年とかなので3年越しのビッグプロジェクトでした。厳密にいうとこれは第2版みたいなものです。初版とは量・質ともに比べ物にならないですが。
100本揃って、ふとましくなって返ってきたぜ……✨
※なお、この本の執筆についてはあじゃてくの皆さんにも色々参加してもらって大変内容が良くなりました。ありがとうございました!
手伝ってるぐらいの関与度のとこ
以前に引き続き、ブライトシステムさん(さっぴー川原さんのサークル)の新刊にもお邪魔してました。
お邪魔していた という説明で良いのだろうか?
同人誌版の全体校閲までさせてもらっていたので腰ぐらいまではがっつり浸かっている感じはあったw
(そう言えば今更ながら思い出したが、入稿直前に連絡が来て特急対応した覚えがある)
そういえばこの本、技術書典のアワード(第6回刺され!技術書アワード ニュースタンダード部門)も獲ったそうです。話を聞いた時は、さっぴーさんのコンセプトの勝利だなぁ という感じだった。
なお、これにより「関与した技術同人誌が技術書典のアワードをそれなりの頻度で取得した人」になれました。(ニュースタンダード部門でいうと取得3回/全6回)
いや、なんでやねんw 自分が一番ビックリですわw
(まあココ数年、色々アグレッシブに技術同人誌界隈で動いている人を主導的に手伝っていた点については間違いは無いんですが、こういう結果を狙っているわけでもない もちろん狙ってこうなるものでもない……)
新たに立ち上げに協力したとこ
実は、RPAコミュニティさんの合同誌にも関わらせて貰ったりと、今年は新しいシナジーが出たなぁ という感じでもありました。
なおこの「自動化入門」は結構素早く商業移行しました。
もともとこの合同誌PJに入るきっかけになったのは、去年のガンダムLTきっかけでRPAコミュニティさんのDiscord(当時はSlackだったっけ?)を見るようになりまして
技術同人誌作るかー みたいな話が出て、 @kitazaki さんが「取りまとめしますー」って言ってたのですが、まあ一人では支えきれんだろうなぁ と思い、「手伝いますよ~」と声掛けをしたのがきっかけです。
同人誌版は元々の文章や文体、粒度が結構色々ばらけていたりするのが面白さでもあるので、最低限の誤字脱字の修正をしつつ、全体の橋渡しになるようにドメイン知識的な話を最初に意図的に置きにいきました(もちろん書き下ろし)。
まあその後、流れるように技術の泉で商業移行になったのですが、著者も増えて大幅パワーアップした反面、商業誌としては当初つらい感じだったので、自分でもビビるぐらいの精度と量で朱書きを出しました……(そのまま出すと読んだ人に伝わらない感じになりそうだったもので。)
※実は技書博9で、@kitazaki さんに「めちゃ厳しく指摘して頂いて…」って言われたけどまあ確かにちょい厳しかった気はせんでもない。でも綺麗な本として残る方がいいじゃない? とおもって丁寧に拾っているところはあります。折角なので成功体験を積んで欲しいのよね…… 笑
なお、その後技術書典15で出たこの本も全体校閲としては参加しています。
(原稿は書かなかったというか書けなかったというか。キャパ以上にネタ不足だったw)
今年の技術同人誌じゃない執筆関連
今年は技術同人誌じゃない執筆も色々とさせて頂きました。
単独で商業執筆した件
実は今年から工学社さんの月刊I/Oにイベントレポートを書かせてもらう機会ができ、何度か書かせて頂きました。イベントの楽しさみたいなのが伝わってると良いんですけど。
2023年1/18発売のI/O 2023年2月号:Ogaki Mini Maker Faire 2022
2023年10/18発売のI/O 2023年11月号:Maker Faire Kyoto 2023
2023年12/18発売のI/O 2024年1月号:第九回技術書同人誌博覧会
技書博関連のDevRelっぽい奴
技書博9関連だと、ココらへんの原稿の元を書いてお渡ししたりしました。(ココらへんは技書博の広報ムーブ的なやつです。)
●技術評論社さん
●翔泳社(CodeZine)さん
●アスキーさん
ariakiさんいわく、ココらへんのムーブができると「DevRelチョットデキル」って言えるらしいんだけど本当なんだろうか? 笑
あとは「技書博9にたどり着いて楽しむための技術」(ブログもそうだし、投稿自体も)も書きました。
もともとは、とある人が「駅からの案内」「持ってくるもの」「時間とか」の載った「参加案内ブログ」書いてよ!と言い出して、それに素直に乗っかってブログとして組んだ みたいな感じです。
※ただし日程がタイトすぎて開催前日の投下になりましたが……
色んな人に「ワクワクした気持ち」を持参して参加してもらえたようで、小ネタをちゃんと仕込んでおいて良かったな などと思いました 笑
※技書博のツイートでネタ成分が多い時はだいたい私が悪いです。技書博8でもエビフライとパスタをひたすら並べてみたりとかしたが、今見ても頭が悪くて大変よいなw となっています。来年もネタ成分強めpostを心がけていきたいと思います。
後悔はしていない ( ー`дー´)キリッ
ちなみに、今回このアドカレも私が立ち上げたりなぞしてました。
実は立ち上げる時めちゃ怖かったんです。去年のコレ(埋まり率5/25)を知っていたから!笑
みなさん、参加して頂きありがとうございます。🙇♂
なお「アドカレ初めて参加してみました!」って人がちょこちょこいて、そういう意味でも良かったなどと感じています。こういうのは参加してみると、はじめてよくわかる面があるのですが、最初の一歩の機会がなかなか難しい……笑
おわりに&余談
最後に総括など
不真面目?なほう
もともと、こういった振り返りは2020年ぐらいからやっていて、「遠隔地からアグレッシブに参加してもここまで参加・関与して回せるし結果出せるんだぜ! ロケーションはあまり関係ないかもしれない!」というのがここ毎年のアドカレで書いてる「技術同人振り返り」ブログの基本テーマでした。
実際ある程度はそうである事を示せてる気がしてますが昨今、1点どうしても埋められない物が出てきました。
去年までは(コロナ禍の影響で)あんまりなかった 「飲み会」の発生と参加 ですw
(東京近郊の)色んなところで飲み会が発生するのを横目に見ながら、いいな~となっています。
真面目なほう
今年の活動レポ、固めて改めて振り返ってみましたが…… 長くね?(私はダラダラ書くとすぐ長くなるのですが、それにしてもやで という感じ)
まあコレに懲りず、来年も技書博10とか色々あるのでアウトプットを加速させていきたいです!
新年はとりあえずはコレから。
ちなみに私のまとめについては、去年と一昨年の振り返り記事もあったりします。
●去年(2022年)のふりかえりはこれ
●一昨年(2021年)のふりかえりはこれ
去年まではえらくあっさりしてんな……笑
まあその分、今年はアグレッシブに色々できたという事なのでしょう。たぶん。