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SORACOM でWio LTEを買ってみた

Last updated at Posted at 2020-01-01

#SORACOM でWio LTEを買ってみた

Grove IoT スターターキット for SORACOMSORACOM ユーザーコンソールから購入しました。
2017年に発売されたボードです。

公式チュートリアル「LTE モデム搭載プロトタイプ向けデバイス Wio LTE をセットアップする
をやってみます。

分り難かった部分を初心者向けに補足していきます。
が、ほぼ問題なく完了できてしまいました。

OS:Windows10 バージョン1809
ボード:Wio LTE Cat.1 v1.3b 03/30/2018

#基礎知識: Wio LTE の準備

SIM登録

SORACOM ユーザーコンソールからSIM登録を行います。
スターターキットに付属するクーポンは右上のアカウントを選択するとメニューに表示される「クーポン登録」から登録します。

アンテナ取付

U.FLコネクタがはまらず苦戦しました。
通常は軽い力でパチンとはまりますが、頻繁に付け外しを行うと緩くなりそうです。
※チュートリアルで一番苦戦したところです...

#基礎知識: Wio LTE の “通常モード” と “DFU モード”

ドライバがインストールされていないので接続しても「STMicroelectronics Virtual COM Port」は表示されません。
焦らずステップ1へ進みましょう。

BOOTボタン+RSTボタンでDFU モードへ移行し、RSTボタンで通常モードへ戻ることだけ覚えておきましょう。

#ステップ 1: Wio LTE の開発環境を準備する

Arduino のインストール

2019/12/31 のArduino IDEは1.8.10でした。
Microsoft Store は1.8.9だったので、本家サイトからInstallerをダウンロードしました。

SeeedJP STM32 Boards のバージョンは1.3.0でした。
インストールには1分程度かかります。

WinUSB ドライバのインストール

Zadig 2.4 でした。
操作感が若干違いましたが「STM32 BOOTLOADER」が表示されました。

TeraTerm のインストール

シリアル通信をモニター出来れば良いので、インストール済みだったPuTTYを使用しました。

ステップ 2: Wio LTE で開発してみる (LED点灯)

スケッチライブラリをインクルードしていないと、スケッチ例が表示されません。

ステップ 3: Wio LTE で開発してみる (デバイス稼働時間を SORACOM Harvest へ送信)

SORACOM Harvest の費用は「書き込みリクエスト: 1日 2000リクエストまで、1SIMあたり 1日5円」です。

スケッチを書き込み後にRST ボタンを押して通常モードにしましたが通信部分でエラーが発生してしまいました。
再度、RSTボタンを押下したところ、正常にデータが送信され始めました。

PuTTYでもSerialのCOM4を指定して出力を確認することができました。

以降のステップ

センサーデータをSORACOM Funnel を使ってAWS IoT Core へ送信したいと思います。

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