HMI+PLCを使いたくて、Amazonの山奥に分け入ってみるとこんなものがあった。
うむ。安い。とりあえずポチる。中国の山奥から1週間位で届いた。 中華満載w
AP320TというHMIらしい。開発ソフトは中国のWinsunzk社からダウンロードできるようだ。
https://www.winsunzk.cn/en/file?type=1&page=2
にある、AP320tSoft(20190710)_all が使えるらしい。
早速インストールして付属のRS-232Cケーブルでつないでみるがウントモスントモ言わないw
色々いじっていると、RS232Cコネクタの1ピンと2ピンをショートさせるとダウンロードモードに入れるようだ。
これでダウンロードボタンを押せばプログラムが動く、と思ったら機種が違うとか言われて書き込めないw
OP320Tってなによw 情報読み出しではちゃんとAP320Tが出てくるのに。
バイナリファイルに含まれるOP320Tの文字列をAP320Tに書き換えたりしたが、ダウンロードできず降参w
こいつを動かせる勇者を求む!!
ダメ元でこれとおなじHMIを売っているAliexpressのセラーに連絡してみたところ、製品の製造元の直販セラーであることが判明。
色々調べてもらい、ダウンロード先の開発ソフトのバージョンが古くて書き込みができないことが判明した。
ありがとう、Owenさん!
開発ソフトを APSoft(20211129)_English に差し替えてもらった。これだとAP320Tにダウンロードができた。
これで開発ができるようになったので、PLCと組み合わせてモーターでも回してみようw
と、やってみたがまた躓いた。HMIとPLCの通信ができないのである。
PLCは三菱の互換品(Fx2N)で、Amazonで3000円くらいで手に入る。
このPLCはPythonでも操作することができた。
最初、HMIにRS232Cの口が出ているので、こことPLCの書き込みポートをつないだのだが、
操作ができない。またまたOWENさんに聞いてみると、RS232C-TTL変換器が必要とのことw
幸いAmazonで500円くらいで売ってるので、これを介してつなげるとモーターが回った!
総額1万円以下でPLC+HMI環境が手に入った。やれやれ。