はじめに
本記事はProgaku Advent Calendar 2022 16日目
担当のけいです。
製造ラインのオペレータだった筆者が、Pythonメインのバックエンド開発案件に参画するまでのお話をまとめてみました。
バックエンドってなんやねんという方はこちら
対象読者
- 異業種からエンジニアに転職したいと考えている方
- プログラミングに興味がある方
- Pythonに興味がある方
自己紹介
まず、筆者の略歴をご紹介します。
年 | 内容 |
---|---|
2015 | 普通科の高校卒業 |
2015 | 印刷会社で製造ラインの仕事に就く |
2017 | 前職でインフラ案件(サーバ運用保守)に参画 |
2019 | 現職に入社しインフラ案件(システム管理など)に参画 |
2022 | 現職にてPythonメインのバックエンド開発案件に参画 |
製造ライン職から、エンジニアになりたいと思った理由
製造ラインの仕事をしていましたが、逃げ恥ブーム真っ只中でエンジニアという業種がキラキラしてみえました。
(平匡さんがハイスペックすぎます)
そこでエンジニアという広い枠組みに興味を持ち、ITインフラの基本的な勉強をして、前職・現職とインフラの案件に参画していました。
なぜ、Pythonや開発に興味を持ったか
インフラの案件でシステム管理業務をしていた時、エクセル作業の自動化をするのが好きでした。
自動化について調べているとき、Pythonという大変オールマイティーな言語を知りました。
その後、インフラの学習の一環でAWSを触っていたのですが、
何かWEBアプリを自作してAWS上で動かしてみたくなり、PythonのWebアプリケーションフレームワークであるDjangoを触り始めました。
以下の書籍を読んでWEBアプリを作り始めましたが、勉強をしている感覚はなく遊び感覚でした!
約半年でWEBアプリを作り終えた頃、「これを仕事にしたい」と悶々としましたので、
現職でPythonの開発業務に携わりたいと相談したところ、現在の開発案件に参画することができました!
Pythonの開発案件に参画するために必要なこと
現在の開発案件に入るために、最低限必要だと思ったことは以下です!
Pythonのコーディング力
-
ProgateのPythonの無料講座を触ってみて、「Pythonで作る○○アプリ」のような本を参考に、実際にアプリを作ってみることをお勧めします。
(スキルの証明・自信にもなりますし、筆者はどんなアプリを作ろうかと考えている時が一番楽しかったです!)
Pythonのコードを読む力
-
Python-izmの入門編~応用編までをさらっと読んで、仕組みを理解できるようになれば上出来だと思います。
(応用編は全部を暗記する必要はなく、分からないことは都度調べればよいと思います。)
HTML/CSSの基本的な仕組みの理解
- ProgateのHTML/CSSの無料講座で十分でした。
OS(Windows、Linuxなど)の基本操作
- ファイル・フォルダの操作などが行えれば十分でした。
コミュニケーション能力、質問力
- 最初はわからないことを聞く場面が多いです。質問しやすい関係性を作ることをお勧めします。
調べる力、問題の切り分け
- 分からないことは一度ググりましょう。
- なぜそうなったのか、起こっている問題を切り分けすることを意識すると、より身につきやすいです。
参考
以下は筆者が実際に作ったWEBアプリです。
まとめ
筆者は勉強が苦手でしたが、趣味の延長としてゲーム感覚でプログラミングにのめりこんでいます!
また、趣味を仕事にできたことで、自信にもつながりました。
皆様の今後の参考になれば幸いです!