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Alfred 4 自分用にカスタマイズ(インストール or 拡張編)

Last updated at Posted at 2019-10-28

Macには「Alfred」という有名なランチャーアプリがあります。

Macでショートカットキーを多用している人、見たことないですかw!?

そういう仕事できそうな人、憧れませんかw!?

ランチャーアプリとは

ランチャーアプリとは、Macでよく使う機能を素早く簡単に表示(操作)するためのアプリです。

Macには標準で備わっている「Spotlight」というランチャーアプリが入っています。

「Alfred」を一言で言うと、「Spotlight」の強化版みたいなアプリです。

何ができるかというと、キーボードで素早くアプリケーションを起動させたり、ファイルを探したり、お気に入りのWebサイトを一瞬で表示したり、英単語の日本語訳を一瞬で表示したり、システムコマンド(システム終了や再起動など)を一瞬で呼び出したり、一瞬で計算したり・・・ができます。

ただ最近は、「Spotlight」も優秀になってきたので、アプリを起動したりするぐらいなら大差ないかなと思っていました。

しかし、使えば使うほど「Alfred」 凄いと思えてきます。

そして、「Alfred」では「Spotlight」には無い多くの魅力的な機能がたくさんあります。

2019年の6月に最新バージョンの「Alfred 4」がリリースされました。

私と「Alfred」の出会いは、以前のバージョン3からで、今となっては無くてはならないアプリケーションになっています。

インストール方法

現在は、バージョン4でインストールは公式サイトから行うことができます。

スクリーンショット 2019-10-16 14.49.07.png

注意:「App Store」からダウンロードできますが、更新が7年前で止まっていますし、Powerpackの購入はできない!?はずなので公式サイトからインストールした方が良いと思います。

Alfred 4の新機能

Alfred 4の新機能に関しては「What's New in Alfred 4?」のページに書かれてあります。

スクリーンショット 2019-10-28 15.20.21.png

簡単に要約すると、、、

  • 「Alfred」環境設定内の項目を検索できる
  • UI の大幅変更
  • ダークモード対応
  • Workflow オブジェクトの追加・更新
  • Workflow デバッガーの改良
  • スニペット リッチテキストの対応
  • スニペット 動的プレースホルダー機能の強化
  • テーマエディタの一新
  • カスタムWeb検索 OpenSearch・SearchAction のサポート
  • ファイルナビゲーション ソート機能追加
  • ファイルバッファの改善

こんな感じ。

使用方法

インストールが完了したら、すぐ起動できます。
デフォルトではキーボードショートカットが option + Space に設定されてあるのでショートカットを押して起動しましょう。

スクリーンショット 2019-10-16 15.27.42.png

画面上に検索ボックスが表示されるので、後は起動させたいアプリケーション(ファイル)の名前を入力したりするといった使い方になります。

PowerPackを購入

ということで、Powerpackを購入しました。

Powerpackって何?

Powerpackを購入することで、さらに「Alfred」を拡張することができる有料機能のことです。

「Alfred」は、基本的な機能は無料でも使えるのですが、Powerpackを導入することで

  • Workflowの使用(様々なタスクの使用)
  • クリップボードの履歴呼び出し
  • スニペット機能
  • フォルダ操作(Finderの操作)
  • 1Passwordと連携

など、魅力的な機能を使用することができます。

「本当にランチャーアプリ!?」と衝撃を受けるかもしれませんが、これ以外にも様々な機能が使えるようになります。

とにかくWorkflowが物凄く便利で、これだけのためにPowerpackを購入している人も少なくないはずです。

Powerpackの購入方法

スクリーンショット 2019-10-16 15.44.11.png

Powerpackの購入は、「Alfred」の公式サイトの購入ページから行います。

購入時は「Single License」「Mega Supporter」の2つの選択肢があります。

スクリーンショット 2019-10-29 0.37.51.png

※以前のバージョンでは「Family License」もありました。

「Single License」はその名の通り1人分の「Alfred」のPowerpackをインストールできるプランです。

「Family License」は家族であれば最大5台のMacにインストールできるというプランです。そしてこのプランはどうやら会社や友達同士等で利用するというのは駄目みたいです。本当に家族専用もしくは自分が何台もMacを持っている人専用のプランですね。

「Mega Supporter」は少し高いですが、今後「Alfred」がメジャーアップデートを行ってもそのままPowerpackを利用し続けられるプランです。

つまり今は「Alfred」のバージョンは4ですが、今後何年か時間が経つと「Alfred 5」「Alfred 6」・・・と、間違いなくバージョンが上がっていきます。

バージョンが上がってもPowerpackを使い続けられるのが「Mega Supporter」、「Alfred 4」じゃないとPowerpackが使えないのが「Single License」というわけです。

値段に関しては2019年10月29日現在だと以下の通りです。
(1ポンド140円で計算しています)

Single License:25ポンド(3500円)
Mega Supporter:45ポンド(6300円)

ちなみに、私は以前のバージョン3の際に、「Mega Supporter」を購入しました。
(現在は、少し値上げされていますね)

  1. 購入手続きが完了するとライセンスコードが発行されます。
  2. 登録したメールアドレス宛てにメールが届いておりますので、ご確認ください。

ライセンスコードを登録する

ここからは購入したライセンスコードを「Alfred」に登録するための手順です。

スクリーンショット_2019-10-16_16_02_46.png ※以下の手順で登録すると、このような画面になれば完了です。

1.「Alfred」の環境設定を開いて、左メニューバーにある「Powerpack」をクリックします。
2.「Activate your Powerpack」ボタンをクリックします。
3.メールアドレスとライセンスコードを入力して「Activate」ボタンをクリックしたら、Powerpackの登録は完了です。

Powerpackを使ってみる

まず最初に入れたいPowerpackのWorkflowsという機能として「Google Suggest」があります。

「Alfred」の管理画面の「Workflows」の画面下にある「+」 → 「Examples」 → 「Google Suggest」をクリックすると登録することができます。

スクリーンショット 2019-10-16 16.16.50.png

登録したらoption + Spaceで「Alfred」を起動します。

デフォルトの状態だと「g」の後に半角スペースを入力して、その後に検索したいキーワードを入力するとサジェストが出てきて、「Alfred」からGoogle検索ができるようになります。

スクリーンショット 2019-10-16 16.19.49.png

他にもWorkflowは自分で作成することもできますし、「Alfred」の公式ページに他ユーザーが作成しているのでそれを使用することもできます。

また、Packalというサイトでは、色んなWorkflowがまとめてあるのでここから探してみてもいいかもしれませんね。

次回予告

テーマとか設定系を中心に書きたいと思います。

あくまで自分用なので、やり方を覚えて独自のカスタマイズを完成させましょう。

つづく

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