はじめに
MacBook Pro 2018 での開発環境を構築した際の記録です。
随時、加筆修正致します。
記事作成時の環境
・Model: MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
・OS: macOS Mojave 10.14.4
・rbenv 1.1.2
・Ruby 2.6.3
・Bundler 2.0.1
・Rails 5.2.3
・MySQL 5.7(8.0)
まずやること
これをやらないと、bundle install 時でエラーになってしまい、ハマってしまいます(汗)
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
Command Line Tools のインストール
- https://developer.apple.com/download/more/ にアクセスし、AppleIDとパスワードを入力する。
- 左上の検索のところでCommandで検索すると、Command Line Toolsが色々出てくるので、自分にあったバージョンをダウンロードする。
- .dmgをダウンロードしたら、クリックしてインストールする。
以下のコマンドを打ってライセンスが表示されたら正常にインストール完了です。
$ sudo xcodebuild -license
MacOS Mojave の開発環境で bundle install を実行すると、以下のエラーが発生する。
Gem::Ext::BuildError: ERROR: Failed to build gem native extension.
原因は、MacOS Mojave 用の CommandLineTools がベータ版のため、インストーラから macOS_SDK_headers_for_macOS_10.14.pkg が呼び出されていないため。
解決方法は、
open コマンドより、command-line-tool のパッケージフォルダを開く。
open /Library/Developer/CommandLineTools/Packages/
macOS_SDK_headers_for_macOS_10.14.pkg が存在するので、インストールする。
あとは、以下を順番にやっていくだけ。
rbenv のインストール
rbenv は Ruby のバージョン管理システムになります。
プロジェクトごとに Ruby のバージョンを切り替えることができるようになります。
$ brew install rbenv
$ rbenv -v
rbenv 1.1.2
初期設定をします。
$ rbenv init
.zshrc に環境変数を設定します。
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.zshrc
$ echo 'export PATH="~/.rbenv/shims:/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ source ~/.zshrc
ruby のインストール
インストール可能な Ruby のリストを確認します。
$ rbenv install --list
2019/5/13 現在 2.6.3 が最新安定版なのでこちらをインストールします。
$ rbenv install 2.6.3
デフォルトで利用する Ruby のバージョンを指定します。
$ rbenv global 2.6.3
設定できているかを確認します。
$ ruby -v
ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [x86_64-darwin18]
bundler のインストール
$ gem install bundler
$ bundle -v
Bundler version 2.0.1
rails のインストール
$ gem install rails
$ rails -v
Rails 5.2.3
以上