「エンジニアとして成長したい」——転職を決意したきっかけ
前職はSES企業で働いていたけれど、次第に「1つのサービスにじっくり関わって、深く価値を感じたい」という思いが強くなりました。SESではさまざまな現場で経験を積める一方、自分のスキルを磨くチャンスに物足りなさを感じていました。エンジニアとしての成長を目指すなら、自社開発の企業で経験を積むのが自分のキャリアにとって良いと考えたのです。「もっと高度な技術を学んで、深く理解できる環境がほしい」——この思いが強まり、自社開発の企業へと一歩踏み出すことにしました。
転職活動で難しいのはこれ:仕事と面談のスケジュール調整
転職活動は期待と不安の入り混じった挑戦ですが、特に大変だったのがスケジュール管理でした。働きながらカジュアル面談や面接をこなすのは思っていた以上に大変で、毎回日程を調整するたびに悩みの連続でした。特に転職活動の初期は、時間のやりくりに苦労しました。活動に集中したい一方で、日々の業務にも責任があるため、面接日程をどうやって効率よく管理するかが課題でした。
転職サイトやエージェントの活用:スカウトと自己応募を使い分け
転職活動を進める上で、いくつかの転職サービスを併用しました。特にスカウトは、思わぬ企業からのオファーが来ることもあり、自分のスキルを客観的に評価してもらえる良い機会だと感じました。また、自ら積極的に応募することで、どんなスキルや経験が求められているのかを具体的に把握することもできました。さらに、技術ブログやカンファレンスの登壇情報も参考にして、業界の動向をチェックしながら求人情報を探しました。自分から行動しつつ、待つスタイルも取り入れることで、転職活動に幅を持たせることができました。
転職してよかったこと:成長を実感する日々
転職して間もない頃は少し不安もありましたが、今では「転職してよかった」と心から感じています。なぜなら、新しい職場は技術に対する意識が高く、日々成長を感じられるからです。自分の努力だけでなく、共に働く仲間の影響も大きく、「環境が人を育てる」という実感を持っています。周りのエンジニアが次々と新しい技術に挑戦する姿を見ていると、自然と自分も学び続けようというモチベーションが湧いてきます。この環境に身を置くことで、エンジニアとしての成長スピードが大幅に加速しました。
次に向けて活かせること:計画的なスケジュール管理とアウトプットの充実
今回の経験から、次に転職活動をするなら、エージェントに積極的に相談してスケジュール管理をスムーズにすることが大切だと感じています。また、技術ブログや登壇など、自分の取り組みを客観的に示せるアウトプットを増やすことも意識したいと思います。活動を通じて得た知見を外部に発信し続けることで、次回の転職活動時にもスムーズに自分の価値を示せるようにしたいです。