こちらの本を読んでパターンを1つずつまとめ
個人的に実践可能そうなものから
アプレンティスシップ・パターンとは
アプレンティスシップとは徒弟制度のことで、よく起きる問題への共通の解決策に実際なっているものをパターン化したもの
アプレンティスであるということは
今まで行ったことや今やっていることをより良く、さらに賢く、もっと速く行う方法が常にあるという態度を基本的に持つこと
前提
- あなたの曖昧で暗黙の知識を他の人々が共有できると、安易に思い込まない事
- パターン同士は結びついているので、あるパターンを既に知っているという事は未知のパターンを辿る事ができる
- 優れたプログラマになる方法を教えるのではなく、優れたプログラマになるための学び方を教える
芸術より技芸(Craft over art)とは
有用性と芸術性がトレードオフなシーンでは有用性を取れということ
傾向
顧客へソリューションを提供するためのソフトウェア構築に、給与が支払われている
問題
顧客の問題は芸術的表現を行う機会でもある
解決方法
自身の利益より顧客に価値を提供することに注力する
ポイント
- プログラミングは一種の芸術だが美術作品ではない
- 長い道のりを歩むとはこれらのバランスを取るということ
- 有用性と芸術性は相反するものではなく依存するものである
行動
- 次の24時間でトレードオフなシーンを探してみる
- そのシーンで有用性を認識した上で選択する
- 過去のトレードオフなシーンで芸術性を選択した時の状況を振り返ってみる
関連パターン
書籍情報
Dave H. Hoover (著), Adewale Oshineye (著), 柴田 芳樹 (翻訳), アプレンティスシップ・パターン
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雑感
設けられた時間との兼ね合いで判断指標が動くので、その時間でどこまでできるかの把握が前提として大事そう