こちらの本を読んでパターンを1つずつまとめ
個人的に実践可能そうなものから
アプレンティスシップ・パターンとは
アプレンティスシップとは徒弟制度のことで、よく起きる問題への共通の解決策に実際なっているものをパターン化したもの
アプレンティスであるということは
今まで行ったことや今やっていることをより良く、さらに賢く、もっと速く行う方法が常にあるという態度を基本的に持つこと
前提
- あなたの曖昧で暗黙の知識を他の人々が共有できると、安易に思い込まない事
- パターン同士は結びついているので、あるパターンを既に知っているという事は未知のパターンを辿る事ができる
- 優れたプログラマになる方法を教えるのではなく、優れたプログラマになるための学び方を教える
フィードバック・ループを構築する(Create Feedback Loops)とは
行動に対して検証できる仕組みと習慣をつけましょうということ
傾向
無意識の無能に苦しんでいてスキルが無いことに気付けず自他を正しく評価できない
問題
自己評価は持っている能力に対する相対的なものにすぎず客観性に欠ける
自分の仕事を省みる(Reflect as You Work)を活用しても過去の分析にしか役立たない
解決方法
自身に対する客観的な外部データを定期的に収集する仕組みを作る
ポイント
- 早い段階で頻繁かつ効果的に行うことで自分の無能さを少なくとも認識できる
- フィードバックとはTDDやインタラクティブなプログラミングの実行環境、コードレビューやペアプロも該当する
- フィードバックには「強化」(必要な活動を増やす)と「バランスを取る」(不要な活動を減らす)の2種類がある
- 自身の知識レベルを擁護せず、教えられやすくなることに努める
行動
- 測定可能で影響を与えられるものをみつける
- その数値を記録する
- その数値の変化が何を伝えようとしているのか自問する
- 変化を加えた効果を理解するためにその数値(他の数値も含め)が使用できるかを考える
関連パターン
- 自分の仕事を省みる(Reflect As You Work)
- 白帯(The White Belt)
書籍情報
Dave H. Hoover (著), Adewale Oshineye (著), 柴田 芳樹 (翻訳), アプレンティスシップ・パターン
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雑感
数値で自身をみつめる習慣が大事そう