アウトラインレベルでまとめ
Treasure Dataとは
企業向け顧客データ活用をコアバリューとしたプラットフォーム
TDと呼んだりする
背景
提供当初はデータプラットフォームと銘打っていたが、現在はカスタマーデータプラットフォームと銘打って周知している。という変遷がある。
今までデータプラットフォームと名乗ってた手前、HP上で違いについても詳しく明記している
データプラットフォーム
いわゆるDMP
- オーディエンス情報を提供するサービス
- 個人識別情報(個人識別情報)を保管することはできない
- 当初の名称はTreasure Data Platform
カスタマーデータプラットフォーム
いわゆるCDP
- 顧客プロファイル情報を提供するサービス
- 個人識別情報(個人識別情報)を保管することができる
- 現在の名称はArm Treasure Data eCDP
ArmとついているのはArmという会社がTDを買収したから
読売ジャイアンツみたいな感じだと思う
eCDPの「e」はenterpriseで、「企業向けの」という意味合いをニュアンスとして入れたかったと想定
特徴
連携せずともTreasure Data単体で、データの活用視点までを含めた環境が整っている
そしてプラットフォームが大きい(TDを利用している企業が多い)のでデータ連携(Data Exchange)もし易い
- データの集計や加工がし易いクエリエンジン(presto・hive)
- GUIによってセグメントの作成を行う機能
- クロスデバイス対応
- Treasure Workflow(マーケティング施策に使用する分析データを取得するために必要な作業を効率的に行える機能)
- 機械学習機能
- 企業間データ連携
- ダッシュボード
- 予測モデル生成
- ユーザー権限管理
活用視点記事
データを分析するために必要なノウハウを得られる
https://support.treasuredata.com/hc/ja
ブログ
アドテク界隈の動向や知識を得られる
https://tug.red/
参考URL
雑感
エンジニア側に分析能力を事業視点で持たせるか、マーケター側にSQLのような分析技術を持たせるかで考えると、比較的ペルソナとしては後者の方な気がする