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目的
見積もりと計画づくりの重要性を理解するため
見積もりとは
作業の規模の大きさ
見積もった時間内に作業が完了する確率のこと
計画づくりとは
計画をつくるプロセス、活動
-
計画ではない
-
計画とは
- ドキュメントや図表であり、ある時点のスナップショットを記録したもの
計画づくりの問題
チームやステークホルダーがコミットメントと捉えてしまうこと
- バラ色のロードマップで何もリリースできない
- 不確実性を踏まえていないものは計画ではない
- プロジェクトがアジャイルであるのに、見積もりと計画づくりがアジャイルでないのはありえない
短絡的な間違い
アジャイルだから計画しない
やること
- ストーリーカードを書く
- 優先順位をつける
- どのリリースに含めるか決める
- イテレーション計画づくりで必要なだけ詳細化する
なぜ見積もりや計画づくりが必要なのか ?
大別すると2つ
- 期日やスケジュールを決めるため
- 「なにをつくるべきか ?」への問いに答えるため
ポイント
- インクリメンタル
- 答えをゴールへと少しずつ近づけていくこと
- イテレーティブ
- 繰り返すこと
よい見積もりと計画づくりとは
5つの特徴を持ったプロセスのこと
- リスクを軽減する
- 不確実性を減らす
- 意思決定を支援する
- 信頼を確立する
- 情報を伝達する
リスクを軽減する
リスクによって取り止めではなく、許容範囲内に収められる幅をもたせられる見積もりが存在すること
不確実性を減らす
作るプロダクトそのものを間違えないような仕組みであること
最初に立てた計画は不確実であることを前提とし、過程で得たプロダクトとプロジェクトに関する新しく得た知識をもとに、計画に反映可能なこと
意思決定を支援する
見積もりと計画があること
見積もりと計画がないのに意思決定をしないこと
信頼を確立する
フィーチャーを安定して頻繁に提供し続けること
フィーチャーの優先順位やトレードオフの意思決定をするために見積もりが存在すること
- フィーチャーとは
- 機能や特徴、性能、見た目などの「売り文句」の総称
- ざっくりレベルの機能
情報を伝達する
計画が期待と可能性を伝えるものであること
期間だけになっていないこと
書籍情報
Mike Cohn (著), 安井 力 (翻訳), 角谷 信太郎 (翻訳)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法
https://amzn.to/30CRfjU
雑感
具体的な手法と合わせて考え方のポイントを押さえる