#はじめに
元々Railsを触っていましたが、色々あってLaravelに移行することにしたので、環境構築について自分なりにまとめておきます。
#PC情報
- macOS Catalina 10.15.3
- Macbook Pro (16-inch 2019)
- PHP version (7.2.29)
#構築手順
##(1) Composer
###composerのダウンロード
PHPのパッケージ管理システムである[Composer] (https://getcomposer.org/)をインストールします。
上記リンクから
Download >> Manual Download(下の方)
にアクセスし最新バージョンをダウンロードします。
(2020年4月時点では、1.10.1が最新のためこれをダウンロード)
ダウンロードフォルダにcomposer.pharがダウンロードされたかと思います。
###composerをいつても呼び出せるようにする
ターミナルを起動し、以下のコマンド入力
$ cd ~/Downloads
$ sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
パスワードを聞かれるので、自分のOSログイン時のパスワードを入力します。
これでcomposerがbinファイルに移行され、いつでもcomposerが呼び出せるようになりました。
###実行権限の設定
このままだと、composerへのアクセス権が制限されている場合があるので、アクセス権限を変更します。
$ chmod a+x /usr/local/bin/composer
###Composerが実行可能か確認する
$ composer -v
インストールしたバージョン(1.10.1)が表示されていれば完了です。
##(2) Laravel Installerのインストール
###Composerを用いたLaravel Installerのインストール
ターミナル上で以下のコマンドを実行します。
$ composer global require laravel/installer
少し待つとインストールが完了します。
###環境変数の追加
このままだと、LaravelのInstallerを実行するたびにファイルパスを指定する必要があります。
そのため、PATHを通しておきます。
$ echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
なお、zshを使用している場合は、以下のコマンドを使用します。
$ echo "export PATH=~/.composer/vendor/bin:$PATH" >> ~/.zshenv
$ source ~/.zshenv
##(3) Laravelがインストールできてるか確認
###testappの作成
1つプロジェクトを作ってみます。
ディレクトリをデスクトップに移動した上で、以下を実行します。
$ laravel new testapp
これでデスクトップ上にtestappというLaravelアプリケーションが作成されたと思います。
###アプリケーションを実行してみる。
testappに移動して
$ cd testapp
サーバーを起動
$ php artisan serve
これで、[localhost:8000] (http://localhost:8000/)にアクセスすると、LaravelアプリケーションのTOPページが表示されたと思います。
あとはアプリケーションを作っていくのみです!
#参考にしたサイトなど
[Laravel日本語サイト] (http://laravel.jp/)
[PHPフレームワーク Laravel入門(書籍)] (https://www.amazon.co.jp/PHP%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-Laravel%E5%85%A5%E9%96%80-%E6%8E%8C%E7%94%B0%E6%B4%A5%E8%80%B6%E4%B9%83/dp/4798052582)